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アカモク・海藻
1月中旬から2月をピークに採集されるアカモク。以前取材に行った、福井県の漁師さんに採れたての海藻を今年も送っていただきます。めかぶ付きのワカメとアカモクがどっさり。アカモクはよく水で洗って、手でしごくようにして硬い軸は取り、熱茹で湯で、ザルに上げて冷水ですすいで、ザルに30分置いて下処理します。アカモクは地域によって呼び名が変わり、新潟県ではナガモ、ギバサは秋田県特有の呼び名、島根沖の離島ではしじゅっぴろ、と呼ばれています。茹でると強い粘りがでるので、海の納豆とも呼ばれていますよ、実際細に細かく叩いて納豆と和えていただくと栄養価が高くなり、美味しくいただけます。
じゃこと合わせて酢の物にすると鉄分とカルシウムが効率よく摂取できます。栄養素は粘り気のフコイダン始め、ミネラル等が豊富。免疫力を活発にし、花粉症予防にも有効な海藻だそう。旬は短し、堪能します。