井澤由美子の食薬ごはん Yumiko Izawa

食薬ごよみ

季節の食材を知って、毎日の食生活を豊かに。
食べて元気になれる、栄養豊富な旬の食材を日替わりでご紹介します。

2016年 4月の記事

4/27

シトラス・柑橘類(かんきつるい)・紅茶のデザート

春はイチゴやシトラス(ミカン系・オレンジ・グレープフルーツ)の季節。暖かくなってバラが咲き乱れるこの頃、良い香りが漂って、少し汗ばむようになってきましたね。そんな日にピッタリな私の最近のお気に入りデザートをご紹介します。紅茶が大好きなのですが、その中でもbergamot(ベルガモット)が気分をいつも落ち着かせてくれます。この香る紅茶に甘みを足して冷やし、お好きな柑橘類をひたして1時間以上おいたもの(お好みでtiffin(ティフィン)紅茶のリキュールやライチリキュールを垂らしても)、フルーツのジューシーさが溶け合いとても爽やか、ビタミンCもたっぷりです。それから紅茶のおぜんざい(小豆は少し歯ごたえを残す)もよく冷やしていただく、お勧めですよ。

 

4/26

発酵食・味噌(みそ)

お味噌汁を毎日いただくようにしています、朝食に温かいものをいただいて胃を温めると1日の調子が良くなりますよ。味噌に含まれるサポニンと出汁は老化防止に役立ち、肌をきれいにします。カルシュウムとイソフラボンも豊富、骨を丈夫にする効果があるので相乗効果の上がる食材と日々料理して、体に吸収させましょう。科学的にも検証されているガン細胞を抑制する効果も頼もしい。気分によって具材に火が通ったら最後に味噌をとき入れて煮えばなの熱々をいただくこともありますが、普段は火を止めて一呼吸おいてから手際よく味噌をといていただきます。そうすると50度以上で死んでしまう乳酸菌が死滅しにくくなりますね

4/20

発酵食・漬物(つけもの)・糠漬け(ぬかつけ)

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その土地土地で育まれて来た野菜を、熟成させた発酵食のお漬物。郷土食豊で地方に行くと多種多様、先祖代々の知識や手法がぎっしり、まさに食は文化をてっとり早く実感できますね。先日素敵な糠(ぬか)をいただきました。鍋に水3カップの水と粗塩70gを入れ溶かし冷ます、ホーローなどの密封容器に500gのぬかを入れ、塩水を少ずつ柔らかく(ぬかどこらしく)なるまで加えてよく手で馴染ませる。赤唐辛子2本、角切り昆布3㎝角2枚、あれば実山椒や生姜、粉辛子などを好みで加え混ぜ、くず野菜を入れ3日たったら、野菜をかえて更に3〜5日ほど発酵させる。きゅうり等、軽く塩もみしてから本漬けします。朝晩かき混ぜるのが理想ですが、最低でも1日1回は混ぜる、容器のフチについたぬかはキレイにふきとり、表面は平らにならして保存するとカビが生えにくくなります。

4/15

海藻・塩蔵わかめ

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まだまだ寒い北海道の海から採りたての海藻がたくさん届きました。茎まで(めかぶ)ふんわりしたわかめや、地方でしかいただけない細目昆布、銀杏草など珍しい海藻も数種類。わかめは茎と柔らかい部分をわけ、茎の部分を先に塩茹でします。柔らかい部分も色は変わるが、茹ですぎないように火をいれ水で〆て水気をきります。涼しい場所でたっぷりの塩を全体になじませ重をして1、2晩おく。水分を捨てて水気をさらにきっちりきり、清潔な密封容器や袋にいれたっぷりの塩をまぶして塩蔵します。冷凍しても良いのでしょうが、大切に塩蔵するとふっくら柔らかく戻って美味しいと思うのです。

 

4/3

発酵食・納豆(なっとう)

発酵食品代表格の納豆。たんぱく質や食物繊維が豊富な大豆に納豆菌を吹きかけて発酵させたものが納豆です。納豆菌が大豆に含まれるたんぱく質を分解することで、アミノ酸がうまみの元になり、ふっくら柔らかくなります。骨量を増やすイソフラボン、ビタミンBなど豊富、カルシュウムも吸収しやすくし、血圧も下げます。腸内の環境を整える効果が高い納豆は朝食のイメージがありますが、夜に食すと効果がありますよ。納豆おやつレシピをご紹介(食パンにスライスチーズ、辛子と付属のタレ、古付けやきゅうりのきゅうちゃんなど濃い味の漬物を混ぜた納豆をのせてトーストする)だまされたと思ってお試し下さい。