井澤由美子の食薬ごはん Yumiko Izawa

食薬ごよみ

季節の食材を知って、毎日の食生活を豊かに。
食べて元気になれる、栄養豊富な旬の食材を日替わりでご紹介します。

2016年 10月の記事

10/28

黒豆(くろまめ)・老化防止・薬膳茶

中医学では、腎の働きを良くすると言われる黒豆。そして心の働きに効き、血を補う効能もあるなつめと水から一緒に煮出したお茶を最近よくいただきます。(先日仕事で行った島根県で、山奥の無農薬ナツメをゲットして、初めて天日干してみました。乾燥したら、いつも買っているものと同じ状態になり、嬉しい)香ばしい香りとかすかな甘みにホッとしますよ、この組み合わせは精神を安定させイライラを押さえる作用があります。黒豆はおせちの甘煮以外に、フライパンで乾煎りした炒り豆も小腹が空いた時によいし、ブラジルのフィジョアーダのようにお肉とコトコト煮込んでも美味しものです、新豆が出る頃は調理も楽。足腰の弱り、老化防止、エイジングケアにもお勧めです、日常的にいただいて下さい。

 

10/24

胃腸虚弱・陳皮(ちんぴ)・四君子湯(しくんしとう)・六君子湯(りくんしとう)

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寒くなって乾燥も手伝い、風邪などひきやすくなりましたね。手洗いうがいを見直し、日頃からみかんなどビタミンCをこまめに補給しましょう。体調を悪くすると消化器や呼吸器の機能が低下し、体内バランスが崩れます。胃腸が弱ると疲れやすく、手足も冷たくなって胃炎なども引き起こしやすくなってしまうことも。気になる方は、手に入りやすい生薬(生の生姜、ナツメ、リコリス(甘草))を煮出して飲んでみて下さい。ひどい方は四君子湯、さらに胃腸が気になる方は陳皮(みかんの皮をほしたもの)と半夏を足して効果を上げた六君子湯を。漢方薬局はデパートなどにも入っています。手作り陳皮は市販品より良い香り、お茶に入れるだけでもリラックしますよ、無農薬みかんの皮を洗って日当たりの良い場所でカラカラに乾かすだけ。

10/22

プリムトマト・ミニトマト・リコピン

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「プリムトマト」こんな風に吊るしてヨーロッパ風にキッチンに置くとテンション上がる!今年最後のトマト、大事に使いたいと思います。そのまま食すとビロードのような口当たり、皮は少しかたい。プリムトマトは短い時間でも、加熱したほうが本領を発揮するトマト、濃厚で旨味が強く程よい酸味が美味しい特別なミニトマトです。そのバランスのよいソースの味、艶っぽいトロミを1度食したら忘れられない。ソース作りのコツは、切り口を下にしてジュクジュクと火を入れるだけだそうで、皮は好みでよけて。トマトには胃腸を整える効能があり、ビタミンCはコラーゲンの生成を助けるので肉や魚と一緒に摂取すると、肌をより健やかに保ちます。赤い色素のリコピンは、体のさび止めですよ、美肌効果も高い。リコピンは普通のトマトやスイカ、柿などにも含まれていますが、ミニトマトが断トツの含有量。プリムール北海道さんが生産し、作ってくれたプリムトマトのリース

10/8

もやし・レタスクラブ・菌活レシピがもやしでできちゃいます!

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発売したばかりの今号のレタスクラブは色々なもやしレシピの大特集。料理に使いやすく、お手頃価格のもやしを使って菌運ごはんのご紹介。普段から菌をせっせと身体に貯菌すると良いことずくめ、仕込む漬物のお味も違ってくるかもしれませんよ。身体を健やかに保つ発酵食と繊維を合わせると効果がより高くなるので美肌・美腸にも導きやすくなります。表紙はもやしと春雨の麻婆鍋と、恥ずかしながらチラ〜ッともやしを持った私の顔も掲載されているレタスクラブ11月21号。毎年好評の2017年snoopyスヌーピーの家計簿付もついています。