井澤由美子の食薬ごはん Yumiko Izawa

食薬ごよみ

季節の食材を知って、毎日の食生活を豊かに。
食べて元気になれる、栄養豊富な旬の食材を日替わりでご紹介します。

2016年 1月の記事

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Nikolaschka(ニコラシカ)・カクテル・カルヴァトス・カルヴァ

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香りのよい大好きなカルヴァトス(林檎のブランデー)。ソーダ割りを楽しんだ後(品が良いので食中酒にも最適)食後にクッといただくカクテルはニコラシカ「グラスに好みの量を注ぐ。国産ノーワックスのレモンの皮を水にぬらし、粗塩少々をこすりつけて水で洗い流し、水気をふく。これを3mmの薄さにスライス(酸味と苦味が苦手な人は半月切りにし、レモンがお好きな方は輪切りで)その上にきび砂糖を適宜のせてグラスのフチにおく(お酒の量、砂糖の量や種類は、好みや体調に合わせて調節して良いと思います)砂糖を落とさないようにレモンで挟んで口に放り込んだら、かみしめて一気にカルバトスを流し込む」。甘酸っぱさ、芳醇な香りと強いアルコールが口中で混ぜあって完成するアダルトで寒夜にお勧めのショットカクテル。産地ノルマンデイ地方では、食事途中で強いお酒を楽しみ消化を助ける(トゥルー・ノルマン)という粋な習慣がありました。

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もやしとパクチーのナムルサラダ

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ダイエットに最適なもやしは、カルシュウムやカリュウム、葉酸、食物繊維などがふくまれ、しゃきしゃきの歯触りに仕上げたもやしは脳を心地よくします。今日は大好きな簡単ナムルサラダのご紹介(もやし1袋はさっと茹でて冷水にとり、水気をふく。パクチー3、4本は2㎝幅に切り、青洋辛子半本分は薄く切る。ボールに野菜とごま油、粗塩少々を混ぜ、ナンプラー少々を加えて隠し味をプラス。好みでおろしにんにくを加えても)。時間がたっても美味しいので、多めに作って冷蔵庫で冷やしたものも楽しんで下さい、たくさん作ってもあっと言う間になくなってしまいます。

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ジビエ・鹿肉(しかにく)

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鉄分が多い鹿肉は高タンパクで低カロリー、ダイエットに最適です。そして体を温める作用があるので貧血改善も含めて女性には特におすすめの食材。鹿肉が紅葉(もみじ)と言われるのは、花札が由来だそうで、そういえば見覚えがあります。時期なので鹿肉をローストしてみました、きつめに塩、こしょうをふりローズマリーとにんにくの風味を肉に移す。じゃが芋とパースニップ(白にんじん)と一緒にオリーブオイルをたらしてローストし、器に盛ってこのみで野菜にメイプルシロップをかけていただきます。

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タイカレー・グリーンカレー

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グリンカレーペーストを油で炒めて香りをだし、水とココナッツクリームを入れたら冷蔵庫にある材料を適当に放り込んで煮汁が濃厚になるように半量近くまで煮詰めるのがポイント。今回はパウダータイプのココナッツを水で溶かしたもの、鶏のひき肉と刻んだ青唐辛子、マッシュルーム、セロリ、庭で育ているレモングラス、それから厚揚げを入れました、この厚揚げが食感含めいい味だしますよ!後はナンプラーやきび砂糖でごはんに合いそうな味に整えるだけ、タイカレーは思い立ったら直ぐできるのも嬉しい。香辛料やレモングラスは疲労時にとても効果的でいろいろな薬効がありますよ、タイカレーは女子力アップにもつながります。

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ヨーグルト・発酵食品・きょうの料理

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昨日と本日のNHK(きょうの料理)でご紹介させていただきました、柑橘ヨーグルトソースに加えた果汁は庭のみかんをしぼりました。今回はハンバーグのソースとしましたが、他の肉料理や温サラダによく合うと思います。ヨーグルトのさっぱりしたコク、みかんの香りと甘さがよい塩梅。レモンやユズで作る場合は少し甘みを足して下さい、発酵食品のヨーグルトと柑橘のビタミンC、それに豚肉のタンパク質を加えることで腸を元気に、さらに肌をきれいにする効能がアップします。(レシピ=ヨーグルト大さじ5、みかん果汁半個分、オリーブオイル大さじ1、 粗塩小さじ4分1、黒こしょうを混ぜる)発酵食は毎日いろんな種類を幅広く摂取することが大切ですが、日本は調味料の味噌など、見渡すと身近に発酵食品が沢山ありますね。

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小籠包(しょうろんぽう)

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もうすぐ1年で1番寒い大寒ですね、温かいものが恋しくなります。台湾に行くと必ず店先で湯気がモウモウと立った小籠包の専門店に行きます。有名な大型店もいいですが、少し田舎にある小さなお店の方が私は好きです。小籠包と一緒にいただく生姜は皮付きでごく細切りにし、多めの水に放して辛味とアクを抜きをして水気をきる。この生姜を思いっきりたっぷり添えるのが美味しい。あとはお好みで酢や黒酢、醤油、ラー油などで熱々のうちにいただきます。手作りする時のあんの比率は、豚肉200〜250gに対してゼラチンは約1袋(5g)を加えるのが目安です。

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鏡開き(かがみびらき)

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明日は年神さまに長寿を願ってお供えした鏡餅を下げ、感謝して食す日。刃物は縁起が悪いので叩いて細かくしますが「切る、割る」は縁起が悪いので「開く」とされています。綿棒などで割ったものを水につけてふやかしておくと調理しやすくなりますよ、カビをみかけたらその部分を削りましょう。私は、ご飯を炊く時に少し加える、お正月の黒豆でお汁粉にするなど。戻さず乾燥したものはカリカリに揚げてつゆを貼りお椀にするなどして楽しみます。

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クロテッドクリーム

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クロテッドクリームはスコーンにつけていただくイメージがありますね、シチューやグラタンのコクだしなどにも重宝します。mascarpone(マスカルポーネ)と似ている滑らかで濃厚なクリームです、チーズよりお手頃価格で購入できますよ。カジュアルな集まりに私はバケット、アンチョビ、クロテッドクリームを買って持ち寄り、現場で即席で作ります。アンチョビ(あればケッパー入り)を包丁で叩き細かくします。バケットにクロテッドクリームをたっぷり塗って、刻んだアンチョビをのせ、挽きたてか潰したての黒胡椒をふる。ちょっと小洒落ているし簡単でお酒にもよく合う。お腹も舌も満足しますよ、新年会やミニパーティーにいかがですが?

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鏡もち(かがみもち)

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年神様へのお供えものされましか?人の魂いを模したことから丸い形になり、月(影)・日(陽)を表す大小2つを重ねて「福徳」を重ねると言われています。1月11日に鏡開き(かがみびらき)をします、切るのは縁起が悪いことから包丁を使わず手やめん棒などで割って(開く)のが習わしです。このお餅をいただくことで、その年の無病息災が約束されると言われています。お雑煮やお汁粉にしたり、小さく割れたものを揚げてそのままでも、お椀に落としてもよいものです。私は毎年キッチンの年神様にも、庭の果実をちょんとのせて気持ちを込めてお供えしています。

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伊勢うどん・玉うどん

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「一生に一度は伊勢参り」「おかげ参り」と言われますね、伊勢からのお土産をいただきました、年初めに頂いたので何だか縁起がよくなる気がします。伊勢うどんは、江戸時代以前から農民がたまり醤油をかけて食していたのが始まりとか。とても柔らかく食べやすいおうどんで、こしや喉ごしを楽しむものとはまた違った美味しさがあります。うどん屋さんでは、次から次へと来る参拝客に直ぐに提供できるように常にうどんを茹で続けていたそうです。あたたかく柔らかいので消化もよく、長旅で疲れた旅人にも適していたはずですね(お酒や風邪などで疲れた胃にもぴったり)。太めの市販うどんを、長めに茹でると同じ感じになりますよ、ネギを添え、卵を落とし、濃く甘めのタレ(たまり醤油か醤油大さじ3、みりん、出汁各大さじ3、きび砂糖小さじ2を煮立たせる)をトロリとかけて七味をふってシンプルに卵をからめて熱々のうちにいただきます。たらこを入れるとお酒のアテにも!