井澤由美子の食薬ごはん Yumiko Izawa

食薬ごよみ

季節の食材を知って、毎日の食生活を豊かに。
食べて元気になれる、栄養豊富な旬の食材を日替わりでご紹介します。

2016年 7月の記事

7/30

土用のうなぎ

2016年の夏の土用の丑の日(どようのうしのひ)は7月30日の今日です。土用とは陰陽五行説と暦を合わせたもので、春夏秋冬の季節が始まる18日間の期間を指します、なので今日は立秋前の土用にあたるのですね。この日にうなぎを食すようになったのは、江戸時代に平賀源内さんの策略により?広まって、うなぎ屋さんは大変繁盛したそうですが、今も繋がれるアイデアに脱帽。本来、うなぎも(天然物)甘酒も冬のものですが、夏の季語にもなっていますね(ちなみにうなぎが一番美味しいのは立春前の土用)。どちらも栄養価が高く身体が元気になるので、年間を通して楽しみたい滋養食。うなぎをフライパンに入れ、酒少々をかけてフタをして蒸し焼きにすると、臭みが取れてふっくらしますよ。

7/27

NHK私の朝活おいしいスタイル   8つの朝ごはん

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特別総集編♯9再放送は本日10時半からです。♯8の回では二日酔いの朝に効くコーヒー&手軽なサンドイッチ。胃の不快を抑える生姜、酵素たっぷりのフルーツ、余分な水分を排出してむくみを取るきゅうりなどを使った効能のあるもので作ります。特にキウイには豊富なビタミンCもさることながら、吐き気止めの効能がありますよ。ちなみに紫蘇は妊婦さんにもよいもので、安胎作用があり、吐き気やつわりを楽にするお勧めの生薬でもあります。その他、太極拳&薬膳粥、スムージー&ストレッチ、鰯とディルのバケット&ヨガなど、朝にパワーがつく8つのスタイルのごはんと、体にいいことのみ合わせのご紹介でした。皆さんの朝に少しでも活気がついたら幸せです。

7/26

乳酸キャベツ✖️J-WAVE TOKYO MORNING RADIO

今日は6時半頃〜Jwave・別所哲也さんのお早うモーニングで乳酸キャベツをご紹介。私は早朝の仕込み時にこの番組を拝聴して元気をもらっているので出演できて嬉しい。ここのところの乳酸キャベツは、先々月漬けた実山椒の塩漬けを風味に加えているので、特に和食に合う。お味噌汁に入れる時は乳酸菌を生かすために、お椀に乳酸キャベツを入れて、お味噌汁を注ぎます。納豆に乳酸キャベツ適宜、酢小さじ1、付属のタレと辛子、粗塩とごま油各少々を混ぜる。納豆に酢を入れると泡が白く立って粘りがゆるやかになり、胃にするするおさまるサラダ納豆になります。大豆が納豆になる、キャベツが乳酸キャベツになるとビタミンが増えて美肌効果がとても高くなります。ダブル発酵食の組み合わせ、味と効能が最強です。

7/21

NHK私の朝活おいしいスタイル   食と経絡・ツボ

東洋医学の経絡は奥深く、中医学をかじると多少は誰でも学ぶものです。細かく走る経絡がイマイチ判りきっていなかった私ですが、鍼灸師の柳本先生に収録現場でお伺いしたら、お話が判りやすくてスッと腑に落ちました。今朝の10時半からの再放送でご紹介しているのは、二日酔いを緩和する期門(きもん)です、肝臓の代謝もよくしますよ。胃の不快にはキウイや生姜、しそなどを食すと効果があります。頭に血がのぼったり、湯気がでるような時は緑茶をのみ、湧泉(ゆうせん)という足の裏の真ん中より少し上のツボをおすと気が下に引っ張られるので、鎮まる効果があります。

 

7/8

便秘解消薬膳

中医学では便秘のタイプが5つに分かれています。簡単にわかりやすく言うと「乾燥、ストレス、冷え、虚弱、栄養不足」に分類されます。原因は個々に異なり複雑なのですが、どんなタイプにも効果がある食材は、腸の掃除機と呼ばれる腸の老廃物をからめ取るニラ、血を補う栄養価の高いほうれん草、薬でもあった繊維が豊富なごぼう、マンナンのこんにゃく、菌の子実体であるきのこ、バナナ、プルーンなどです。これらを日々いただくと効果がありますよ、カフェインが効くこともあります。ごぼうとこんにゃくをごま油で炒めたキンピラは、ごま油を使うことでさらに効果が高くなります、プルーン・ヨーグルトにビタミンCを混ぜるのもお勧め、腸の前後運動を促進します。合わせて常備しておくといいですね。

7/6

美容薬膳・NHK 私の朝活おいしいスタイル・乳酸キャベツ

肌を潤し気と脾を補う美容薬膳。疲労回復、病後術後にも良い滋養の高い潤いスープです。洗った丸鶏全体に粗塩をすり込み、たっぷりの水で白濁するまで丸ごとクツクツ煮込む。なつめ、クコの実、皮付きスライス生姜、黒粒胡椒、長葱のぶつ切りも適宜加えて一緒に煮、味をみて塩で整える。洗ったもち米を少し加えるとより効能が上がります、山薬(さんやく・山芋)もお勧め。本日水曜日はNHK趣味どき!私の朝活おいしいスタイル・11時半〜乳酸キャベツとワンプレートご飯&家庭菜園の♯5、夜9時半〜はスムージーとストレッチ♯6の放送があります。朝に効く8つの朝ごはんと自分らしい朝を始める楽しいヒント集、こちらもご覧になると元気になれますよ。

7/3

夏の薬膳 vol・1

7月に突入しましたね、塩漬けした梅も干せるし梅雨明けが待ちどうしいこの頃。夏は五臓の中で、心と小腸に負担がかかる季節です。過度の脂肪分の高い乳製品や冷たいもの、甘物の取りすぎには気をつけ、旬の野菜や果物を中心にいただきましょう。赤い野菜(トマト、赤ピーマン、唐辛子、スイカ)、苦みのある野菜(ゴーヤ)、トウモロコシなどは特によく、その他とうがん、なす、オクラなど。心が弱るとストレスを感じやすくなります、ラデッシュやセロリ、キュウリなど、みずみずしくて少しの辛味や香り、歯ざわりがあるものをパリパリいただいて下さい。リラックスして気がストンと治まることがあります。

7/2

ハイビスカス・ソルベ

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ここのところのジメジメお天気、気分もすっきりしませんね。今日は見るだけで元気になれる鮮やかなハイビスカスのご紹介です。ハイビスカスのハーブティーはおなじみですが、ビタミンCやクエン酸などがたっぷり、美肌効果や疲労回復に効能があります。写真は与論島のハイビスカスのソルベです、丁寧にシンプルに作られているのでとても素直なお味でした。花びらを煮出し、砂糖を加えたら島みかんやレモン果汁を加えるそうですが、その量はハイビスカスの花の赤に近くなるまで絞ると伺いました。酸を加えるとパッと発色します、その様子は赤しそジュースなどの色だしと同じですね。ハイビスカスは天婦羅にも出来るそうですよ、なんだか素敵です。