井澤由美子の食薬ごはん Yumiko Izawa

食薬ごよみ

季節の食材を知って、毎日の食生活を豊かに。
食べて元気になれる、栄養豊富な旬の食材を日替わりでご紹介します。

2016年 3月の記事

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新じゃが芋

新ジャガと乳酸キャベツのポタージュの作り方(じゃが芋は皮付きのまま、かぶるくらいの水からゆっくり茹でる(時間を短縮したければ、洗ってラップに包みレンジにかけて柔らかくする)。鍋に豆乳と茹でたじゃが芋、乳酸キャベツを加えてハンドミキサーで滑らかに攪拌する。乳酸キャベツと豆乳には旨味があるので調味料は塩だけで充分、器にもって好みで胡椒少々をふる。熱に壊れにくいビタミンCが豊富、エネルギーを補給でき、胃腸に優しいじゃが芋と乳酸キャベツの組み合わせはとても消化によい(病後などにもお勧め)。便通によく疲労回復効果がありますよ、熱々のポタージュを楽しむゆっくりした休日はいかがでしょう。

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乳酸キャベツ(にゅうさんキャベツ)3

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乳酸キャベツ(シュークルート・ザワークラウト)は発酵食ですが、私はもっと気軽で直ぐに食せるサラダとしても冷蔵庫に保存しています。冷蔵庫を開けると、片隅にしんなりしておだやかな酸味と旨味をもった冷たいキャベツと目が合う。特に疲れて帰った夜、胃がすっきりしない日などに食すと体や内臓が気持ちよくなるのを感じるので、つい手が伸びます(もともとキャベツがもつキャベジン効果もあります)。乳酸キャベツと納豆と2つまみの粗塩(好みで酢も少々)を混ぜたサラダ納豆や(夜食すのがお勧め)、少しのマヨネーズと和えただけのコールスローなど、旨味があってしんなりしているので直ぐにできるし、沢山の調味料や手順が不要なのも嬉しいところなのです。

3/23

発酵食・乳酸キャベツ(にゅうさんキャベツ)2

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乳酸キャベツ(シュークルート・ザワークラウト)は基本キャベツと塩で作られます。そこに好みのスパイスを加えて保存(スパイスは体に良い効能もありますし、殺菌効果もあります。お好みの調節で楽しんで下さい)。私は粗塩ときび砂糖で作る基本の乳酸キャベツに、胃薬でもある丁子(西洋ではクローブ、中医学では丁香)と黒胡椒を多めに入れた乳酸キャベツもよく作ります(余談ですが、丁子、シナモン、クコの実を紅茶と煮出すとほんのり甘くてよい香り、何とも安らぐブレンドです)。月並みですが保存食を作る時は、清潔な調理道具(まな板、包丁、箸、トング、袋など)と、消毒した保存容器やビンを使います。キャベツを入れて粗塩と砂糖を加え袋の上からよく揉んだ後、しんなりしたら空気をしっかり抜いて、重石をしっかりおくのもポイントです。3日〜6日くらいたち(発酵した泡は見えにくものですが)、酸味をおびた酸っぱい香りや味がしてきたら合図です。保存容器にうつし、冷蔵庫で保存して下さい。

3/6

苺(いちご)

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冬から出回るいちごですが、だんだん甘みがまして香り豊かになる春いちごはお手頃価格にもなってきます。ビタミンCが豊富で肌養生や風邪予防にも良いもの、コラーゲンの育成にも役立ちます。体を冷やす性質があり、体にこもった熱を下げたい時や血圧が高めな人にもお勧めの果実的野菜(果物)。1日5粒程度食すと効能が得られます。出来るだけ葉が緑でピンと張り、実に傷がないものを購入したら早めにいただいて下さい。いちごを洗う時はヘタ付きのままでサッと洗うようにしましょう、ビタミンCの流出を防いで栄養価を逃しません。

3/3

雛祭り(ひなまつり)・錦糸卵

今日は雛祭り(ひなまつり)ですね。錦糸卵がたっぷりのったちらし寿司は華やかでふんわりした口当たり。卵2個にみりん少々と水溶き片栗粉小さじ1弱を加えてよく溶く。フライパンを熱し、油を薄くぬって(熱くなりすぎたらホットケーキを焼く要領でぬらしたフキンの上に1度置く)溶いた卵液をフライパンに流して薄く広げて表面が乾くまで焼く、返して数秒焼いて火を通す。これを数回くりかえし、粗熱がとれたら重ねて丸め、ごく細切りにする。やぶれにくく黄色のきれいな錦糸卵の作り方です。中医学では卵はストレス性の不眠によいとされています。