井澤由美子の食薬ごはん Yumiko Izawa

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2021.1.25

マカジンハウス・スープ・シチュー・健康スープ・養生スープ・お弁当

スープ・健康スープ・滋養スープ・養生スープ・お弁当・ランチスープ・ランチシチュー

お弁当好きです。冷めたお惣菜はどんな状態になるのか、味の確認などを含めて楽しみながら作っています。撮影日以外の日は、お弁当を持って近所のオフィスで原稿書きや校正です。おにぎりが好きだし、海苔弁も好き、焼きそばやパッタイ、パスタなどの麺類等なんでも。時にはお粥の事もありますが、今日は昨夜の残りの麻婆豆腐弁当で、卵チャーハンと茹で野菜を詰めました。必ず、温かいスープと季節のお茶も持参します。ホッとするのと、滋養が体に満ちて疲労が回復してゆくからです。スープやシチューは毎日作り置いています、寒がりの家族の為に、今なら生姜やにんにく、玉ねぎ、山芋など体温を上げて冬養生が出来る食材を合わせてたっぷりと。深夜に帰った時も時間がたって、こなれた味が美味しくなりますし。今日のように雪が降る日には、湯気が立つ熱々のスープが、より愛おしい。窓の向こうに舞う雪が似合うなぁと思いながら、豊かなお弁当時間を楽しんでいます。
クロワッサン特別編集のお弁当部が発売になりました。私はアンカーページで、体調に寄り添ったボリューム健康スープを11品ご紹介させて頂いています。沢山の美味しそうなお弁当がギュッと詰め込まれていますよ、大賞お弁当も載っていてお弁当好きさんぜひご覧ください

2021.1.15

kadokawa・発酵食・冬野菜・3分クッキング・レタスクラブ

冬野菜・食養生・発酵食・kadokawa

春の日差しも感じられますが、冬野菜がまだまだ美味しい季節です。大根・白菜・蕪の御三家は、甘みや香りがあってずっしり。含まれる水分の重たさに、美味しい証拠を感じます。体が温まる鍋、シチュー、スープはまだまだ食べたくなるメニュー。冬の養生三宝は3つ(大根・白菜・豆腐)ですが、その内の2つの大根と白菜にはビタミンCや繊維が豊富、胃腸にも優しい野菜です。もう一つの蕪だって負けてはいません、煮ても焼いてもおろしても、ふんわりと甘みが立つ万能野菜。調整作用があり、葉には風邪予防や美肌に役立つカロテンが豊富に含まれています。運動不足になりがちなこの季節、これらの野菜と発酵食を一緒に調理してたっぷりといただいて養生して下さい。腸を健やかに保つ鍵は、発酵食+食物繊維+上質のオイル、この三つを合わせること。腸の蠕動運動をしっかり促進します。今号のkadokawa3分クッキング、3分クッキング別冊、レタスクラブでは体を整える温かいレシピが満載です

2021.1.01

2021年 1月号 毎日が発見 ホットドリンク

・コーヒー体を整える・ホットドリンク・免疫力・発酵ドリンク

新しい年になりましが、皆様お健やかにお過ごしでしょうか。ウイルスが蔓延る中、益々心引き締める必要性が出てきています。皆様の生活が元気で、楽しい年となりますよう、一層お役に立てるべく心がけてまいりたいと思います、宜しくお願い致します。
1月号「毎日が発見」の巻頭料理ページでは、冬の体をととのえる「手作りホットドリンク14」の特集です。それぞれ効能別になっており、風邪、乾燥、不眠、代謝の低下などに悩まれる、この季節の体調管理に役立つドリンクをご紹介させて頂いています。体を潤し、胃腸を温めながら心身をケアをお手伝いをします。お勧めは酒粕コーヒー、体の芯から温まるので、飲み終わると本当にポカポカし、風邪予防にも有効です。それからリラック効果を高める焼きバナナと黒ごまのココアなど、思えわぬ組み合わせかもしれませんが、お楽しみ頂けましたら嬉しいです。

2020.12.10

マガジンハウス・クロワッサン冬の食卓(おせち・御節)

Osechi・御節・おせち・お節・お節料理・漆器・和食器

マガジンハウス「クロワッサン」2020年12月25号(冬の食卓)「新ルールで作る伝統の7品、一晩で完成させるおせち料理」をご紹介させて頂きました。祖母から譲り受けた塗器やお正月道具に盛り付けてのスタイリング、庭の草木や柑橘も使用した楽しい撮影でした。
お正月は3つの祝い肴(黒豆・数の子・田作り)があれば来ます。今年のお正月料理はこの酒肴3品、お雑煮2バージョン、後は気に入りのお料理2品を加えた7品の構成、1日あれば作れます。いつもの縁起もの食材を使いながら、新感覚で簡単にできるおせち料理です。
酒肴3点 通常の肴より長く日持ちします。
(炒り黒豆の梅蜜煮)食感が楽しい黒豆は炒り豆にして香ばしいお茶にも。梅干しと黒蜜で煮からめます、アンチエイジング効果あり。
(大人の数の子)京都「山利」の白味噌、熟成させた練り酒粕の数の子漬け、タラコを使用して旨味uP、はんぺん漬けもお勧め。
(仙人田作り)気力や体力を向上させる「仙人の食べ物」として知られる松の実。胡桃、ゴマ、唐辛子を足して、カリカリのメイプル仕上げ。お雑煮は、浅草育ちの祖母から譲り受けたシンプルな江戸雑煮と母が作るカラスミ餅雑煮、そして干し鶏料理2品です。その他、沢山のお鍋、麺、オーブン料理、名店の味、世界の料理、お取り寄せ情報が満載です、のんびりお酒を楽しむお正月をぜひお楽しみ下さい。
写真の漆器お道具は祖母からのお下がり、私の宝物です。

2020.11.20

3分クッキング12月号・発酵食のベストおかず

発酵食・発酵・発酵食ベストおかず

3分クッキング12月号は年末年始特大号、付録も充実しています。発酵食ベストおかずでは、しょうゆ麹と塩麹の手軽な作り方から、お勧めの食べ方、メリットなどにも触れて御紹介しています。
おかずメニューは麹の力が生きるふんわりハンバーグ、ご飯が進む柔らか生姜焼き、ジューシーないか大根の煮物などの他、旬の里芋と豚肉の塩麹煮、ほっこり美味しい塩麹肉じゃが、にんにくの鶏肉の酒粕唐揚げなど人気レシピがズラリ。塩麹、しょうゆ麹、酒粕、キムチ、味噌、酢、ヨーグルト、甘酒、納豆を使ってバラエテー豊かな特集となっています。
免疫力を高めるには発酵食だけでは足りません、野菜の食物繊維と少しのオイル、そこにたんぱく質があれば完璧です。食べ物と運動と睡眠のバランスが大切、良いルーテーンがあると持続しやすく健やかな日々に繋がります

2020.11.03

マガジンハウス「Hanako 免疫力アップBOOK 」漢方・薬膳

漢方・薬膳・Hanako・免疫力アップBOOK・マガジンハウス

マガジンハウスHanako wellness「Hanako免疫力アップBOOK」が発売になります。
「身近な材料で作ろう!薬膳レシピ」では、薬膳酢が表紙です。体や心を癒す旨味酢で、毎日続けたくなる美味しさ、手軽に作れますし常温保存です。
薬膳とは本来「自分の体質に合った自然治癒力を上げる食べ合わせを知る」という極々シンプルなことです。手に入りやすい食材の効能と食べ合わせのお話しや、心身を潤す作りやすいレシピをご紹介させて頂いています。どうせ食卓を整えるなら体が喜ぶ食事にする。ほんのすこしの知恵を知ることで未来が変わってきます。若い方こそ気軽に取り入れて頂けたら嬉しい。そのほかにも免疫力向上グッズ50が掲載され、台湾茶のお取り寄せ、免疫力を養うストレッチなど体に効く情報が満載です。発売は11月10日で、Amazonではご予約が始まっています。
11月7日にNHK文化センターオンライン教室「原気を高める冬の食養生とアンチエイジング冬の美容薬膳」があります、薬膳にご興味のある方は覗いてみて下さい。

2020.10.28

マガジンハウス Hanako 漢方・薬膳

Hanako・漢方・薬膳・サステナブル・SDGs

発売されたばかりの今号のマガジンハウスHanakoは既にベストセラーになっています。
特集は「気持ちいい生活の、選び方」。自然治癒力を高める「漢方を学ぼう」のページもあって体に効く素材のお話や、身近な食材で(美肌に効くレシピ)(睡眠を助けるレシピ)(免疫力を高める手伝いをし、ダイエット効果のある作りやすい調味料)などをご紹介させていただきました。
SDGsライフスタイル、サステナブルなどの高い意識もお洒落さを持って紹介されています。日常に自然体で取り入れられる地球や人に優しい営みは、きっと未来をよりよくするはずです。
表紙は爽やかな嵐の皆さんで、見応え読み応え充分です。

2020.10.16

kadokawa 3分クッキング・ヨーグルト・発酵食

3分クッキング・kadokawa・ヨーグルト・発酵食

秋の空気は肺も肌も乾燥させるのですが、腸にも影響を及ぼして潤いが足りなくなってきます。
今号の3分クッキングでは根野菜とヨーグルトおかずの特集です。美味しく作りやすい献立を筆頭に、腸にも効く様々な献立がたっぷり掲載されています。
寒くなってくると運動も敬遠されて更に腸も滞りがちです。適度なストレッチやウオーキングと秋の旬食材をたっぷり摂取して健やかな腸を保ちたいですね。腸を元気にすると免疫力がuPしますが、発酵食と食物繊維たっぷりの根菜類と合わせると効率よく体に効きます。
余談ですが、薬膳では秋に出回る銀杏、栗、梨、蓮根などは咳や喉の不調に効き、便通作用も促します。良質なクルミの脂はボケ防止にも良いとされていますよ。漢方・薬膳では肺と腸が顕著に繋がっていると考えられています。温かい美味しい料理と体喜ぶレシピで健やかな日々をお過ごし下さい

2020.10.01

酢・発酵調味料・ダイエット・疲労回復

酢・発酵調味料・免疫力

世界最古の発酵調味料の酢。毎日大さじ1の酢を口にすると内脂肪を減らすと言われており、疲労回復、食欲増進、腸内環境を整える、美肌効果など沢山の健康効果が注目されています。10月号ではいつもお世話になっている東京農大の前橋先生に酢についてのより深いお話を伺って、酢の種類や効能、基本のお酢図鑑などをご紹介しています。楽しいイラストにもなっている(知っておきたい世界のお酢事情)も読み応えがあります。お酒のあるところにお酢が生まれます、世界中にある様々な酢は昔から健康効果が高いことで知られていて、病気の治療にも勧められて来ました。酢は酸が強いので料理やドリンクにされると良いですね、じゃこや煮干しなどの小魚は漬けるだけで良いですし、骨つき肉などと一緒に煮込めばカルシウムが効率良く体に摂取出来ます。
内堀醸造・酢ソムリエの内堀さんは、身近にある料理やお菓子にかける(パパっとレシピで酢習慣)を楽しくご紹介されています。
私は手軽に作れる(効能別の酢トックレシピ)で、秋の果物や野菜を使ったピクルスやジャムをご紹介させて頂いています。冷え改善、美肌、便秘解消、喉の不調、風邪予防、調整作用、免疫力アップなどさまざな視点から成り立つ、簡単に作れるレシピです。

2020.9.18

小学館・美的GRAND・美容

小学館・美的・美的grand・美ボディー・美容

今号の美的grand秋号は「素でキレイな人」を演出する特集です。老けない秘訣には食の面からも、引き締まったボディーには大切です。運動の他に、燃焼を促す毎日のたんぱく質の摂取を心がけるといいですね。赤身肉のLカルニチンや、不飽和脂肪酸が含まれる魚を多く取り入れて、燃焼パフォーマンスを上げ、代謝促進、脂肪燃焼、筋肉などに効かせます。
牛赤身、ラム、豚ヒレ、マグロ、カツオなどの赤身タンパク質の効果や栄養を効率よく吸収するには、消化をサポートする酵素が含まれる食材や調理法、調味料の合わせ方が大切です。しっかり上げるレシピで、美肌・美髪効果も担っています。
12日発売でしたが、既に秋号はネット書店では品切れ完売だそうです。皆様、ぜひお早めに書店に足をお運び下さい