2022.1.30
毎日が発見・白湯・デトックス
2月号の「毎日が発見」では、20年ほど続けている白湯の良さをご紹介させて頂いています。朝起きると体は冷えていますが、胃腸から優しく温めることで、1日のスターをスムースにします。
白湯は50度前後の温度でいただくのが理想的です。朝に温かいものをいただくと胃が動き出すだけではなく、胃の裏側にある大動脈が温まるので、全身にその血液が巡ります。すると交感神経がオンになり、目覚めのスイッチもオンになるのです。基本的に白湯はシンプルにいただくもので、起き抜けにいただく白湯の美味しさで、その日の体調もわかるようになります。場合によっては、補佐的要素を加える事もあります。
朝は排出の時間でもあります、デトックスをより促したい時には塩ひとつまみを加えても良いですし、冷えが気になる日には干し生姜を加える、喉の炎症が気になる時は蜂蜜を加えるなどして養生する事も。紙面では体調別のお勧めの飲み方をご紹介しています。
白湯は体の調子を穏やかに整えてくれます。続けるうちに肌のトーンが明るくなったり、胃腸の調子が整ってきます。私は、白湯をいただく時間に軽い瞑想をし、心身をリラックスさせながらデトックスも促しています。その日やらなければならい事も必然的にシュミレーションでき、慌ただしい朝のモーニングルーティーンの一つですが、必要不可欠なサイクルになっています。