2022.4.06
朝日新聞・乳酸キャベツ・腸のご馳走・発酵食
本日の朝日新聞さん朝刊では「乳酸キャベツ」をご紹介させて頂きました。基本的にはシュークルートやザワークラウトと同じキャベツの漬物ですが、シンプルで作りやすい方法です。材料はキャベツと少量の粗塩、砂糖だけ、好みでスパイスや生姜などを適宜加えて発酵させます。
ちょうど昨日から二十四節気の清明(せいめい・4月5日〜19日まで)となりました。清明とは、清らかで生き生きとするという意味。自然界は草花が芽吹いて活気を帯び、空は青く広がり、緑の風が爽やかな頃です。
暖かくなって、ちょうど発酵を失敗なく促しやすい気温。春キャベツは柔らかく刻みやすいので、始めてのお漬物作りにも、最も適しています。腸が喜ぶご馳走の乳酸菌と食物繊維をたっぷり含む乳酸キャベツは、免疫力を高める手伝いをし、胃にも優しい作用が豊富です。
寒暖の差や新しいことの始まりで何となくストレスを感じる時など、ギャバが豊富な漬物は心身共のケアをします。一番簡単な発酵食、ぜひ作り置きをして健やかにお過ごし下さい。
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