井澤由美子の食薬ごはん Yumiko Izawa

news

2023.5.26

東京食薬Labo・国際中医薬膳師・国際中医師・中医学・漢方・薬膳

薔薇・井澤由美子・健康美容・薬膳・中医学・漢方・陰陽五行思想・料理家・国際中医薬膳し・国際中医師

この春から、中国中医薬研究会が認定する「国際中医薬膳師」の受験資格のある提携校となりました。北京中医薬大学日本校(現日本中医学院)から連なっています。今まではのんびりと中医学・薬膳学校やNHK、池袋西武、高島屋さんなどのカルチャースクールなどで講師をさせて頂いておりましたが、他県からの生徒さんのお声も多く、「東京食薬Labo」Tokyo medicine food culturecooking laboを開校。来年の10月の試験に向けて、6月より本格的に受験準備を開始致します。他校様より少しばかり調理実習や弁証施膳のレシピのたて方などが多くあります。私は料理家なので、日々の暮らしに役立つ食材の知識や発酵食、漢方、薬膳、そしてメデイア様向けレシピのノウハウも授業に入ります。食薬Laboの講義には、私と面識を持たせて頂きました方々に限定させて頂いておりますが、どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

2023.5.20

麹文化と発酵 「Koji note 」 納豆

麹・発酵食・薬食同源・井澤由美子・美人・健康メニュー・美容レシピ・初高食品生活

大豆が発酵して納豆になると、肌を作るビタミンBは6倍、シミ、シワ予防に効果的なレシチンは約1、5倍になるそうです。美肌には美容サプリも良いですが、納豆は無敵のナチュラルな美容食です。近年タンパク質が見直されていますが、納豆に含まれる植物性たんぱく質は動物性たんぱく質に比べて、腸を汚しにくい。発酵成分も腸内環境を整えてくれるので良いこと尽くめです。今日はこの納豆に同じ発酵食の豆板醤と醤油、それからおろした新玉葱を加えてよく混ぜ、1日寝かせた醬を作り、鰹のタレとしました。日本酒やビールのお供に最適ですよ(醬とはコクや旨味を凝縮させたもの、と言う意味が有ります)。

3月〜5月が旬の初鰹。わらやきが最高ですが、熱したグリルやフライパンでも上手な火入れで仕上げれば、美味しく楽しめます。今回の麹ノートではこの炙り鰹にピッタリな納豆醬をご紹介しました。ご飯のお供や冷奴などにもよく合い、お酒も進む発酵醬です。

和風スパゲティも最高に美味しくできます。少し辛味があって後を引くこの納豆醬に卵を加えてフワリとさせる。フライパンできのこをめんつゆで煮て、茹でたてのパスタと卵入り納豆醬と和えるだけです。海苔をたっぷりと散らした和風納豆スパゲティは休日ごはんにもピッタリ、ささっと出来るのでぜひお試しください。

iichioでお馴染みの三和酒造さんが「麹」や「発酵」について深掘りしているする「koji note 」。研究者や織者との対談から麹・麹文化と発酵の多様さ、奥深さを伝える情報サイトです。そのマニアックな文章は、発酵好きには必見ですよ。

2023.5.02

ニュージーランド・キウイ・kiwi・美容健康

井澤由美子・キウイ・ニュージーランド・NZ・ゼスプリ・ビタミンC ・美容・健康・美肌・腸活・美しい人・ルビーレット・サンゴールド・kiwi・便秘解消・

ゼエスプリさんのお仕事でニュージーランドのオークランドとタウランがに行ってきました。日本と真逆で今は秋、キウイや林檎、葡萄、みかん、レモン、柿などが実っています。セスナでオークランドから美しいタウランがに渡り、キウイ畑へ。グリーンキウイ、サンゴールド、ルビーレッドの3種は圧巻でした、工場や研究所、本社にもお邪魔して来ましたよ。

品質維持の為、ルビーレッドに関しては日本でも4月〜5月だけの短期間販売でアジアだけの出荷だそうです。少し小ぶりのルビーレッドはベリーを感じ、アントシアニンも豊富でとっても美味。もともと高いビタミンを誇るキウイですが、レッドのビタミンCの有含量は何と100g中189mgという素晴らしさです。

日本への出荷は世界レベルでもかなり厳いもので、ゼスプリさんのキウイが美味しい理由には徹底した栽培管理と品質検査がありました。店頭に並ぶタイミングから逆算され、日本に出荷されています。

健康効果が高いキウイは、便通作用を促し、消化促進を助け、免疫力を上げる手伝いをします。栄養を生かしつつ美味しいレシピ開発に勤しみたいと思います。

2023.4.28

無添加スキンケファンケル・キレイを作るカンタン旬レシピ

大葉・紫蘇・大葉・キレイを作る・井澤由美子・モデル・美人・美容・美白・健やか・日焼け止め・dha・鯵・旬魚・大分郷土料理・健やかご飯・美肌・ファンケル・簡単ごはん・食養生・井澤由美子・料理家

5月号のFANCL。

ここのところコロナが開け、出張続きの日々が続いています。飛行機に連日乗るし、ホテルも乾燥している。目尻などの小じわが急に目立ってきました。紫外線が急増する初夏は、シミやくすみに対処するスペシャルなケアも必須です。ダメージを受けた肌は、化粧水だけでは芯まで潤わないので、旅先には必ずファンケルさんのブライトニングシートマスクを持参。アクティブビタミンCaなどの有効性成分が多く、美容保湿成分でしっとりと潤い、パッと透明感が出るのでとても助かっています。

内からの美肌ケアも大切です。今回は皮膚や筋肉などのの再生能力が高いタンパク質豊富な、鯵を使った丼「大分郷土料理のりゅうきゅう」をご紹介しました。鯵にはEPA、DHA,カルシウム、ビタミンB群なども豊富、常時出回る魚ですが、旬は初夏の魚なので脂がのって美味しくなります。脳などにも良い栄養素は、生食がおすすめ。漬け丼にして紫蘇、茗荷、生姜などの薬味をたっぷり添えれば、ママ友などのランチ会にも良いものです。最後はお茶やお出汁をかけて、2度楽しんで下さい。

薬味の紫蘇は水に放してエグミを抜き、重ねて丸め、出来るだけ細切りにします。その後、キッチンペーパーに包んでギュッと水気を絞れは、口当たりよく色も褪せず美しいまま。紫蘇が多く含むカロテンにも皮膚や粘膜の細胞を健やかに保つ成分が豊富です、防腐効果や殺菌作用もあるので昔から生物に添えられる事が多い薬味です。生薬でもある紫蘇は、胃腸の分泌もよくします。

 

2023.4.23

天然素材・日本製・手ずくり・着心地のいい服

井澤由美子・着心地のいい服・国産・日本製・職人・手作り・料理家・調理師・美人料理家食養生・エプロン・モデル・50台

「着心地のいい服」

天然素材を使い、メイドインジャパンにこだわった服作り、パターンも生地も縫製も、日本の職人さんが丁寧に仕立てている。ほんとうの着心地の良さってなんだろう?このクエスチョンから生まれた納得の質感とデザイン、優しい色味のシンプルな服たちは、着心地がよく、素肌が喜ぶ素材で構成されています。「体が喜べば、心もほっこり温まる」この言葉は、食べ物と同じですね。

良い食材や調味料で料理をしたい私にとって、共感できるこだわりが沢山あります。良い食材とは、高い素材という意味ではなく、人間が季節の環境によって陥りやすい症状への緩和や、過ごしやすい体調に導く為に出回る旬食材の意味、心使いから生まれるものです。真心を込めて丁寧に作られた昔ながらの天然調味料で、シンプルに調理をしたい。職人さんの物作りへの意識も「着心地のいい服」の理念と通じます。

私が普段身につけているものは、シンプルで仕立てがよく、素材のいい服。今回も着るほどに馴染んで、清潔感のある真っ白なリネンシャツと、オーダーメイドで仕立てたリネンエプロンです。

自然由来のもの、職人さんの手仕事が大好きな私には共感するところが本当に沢山有りました。皆さんにもぜひ、この着心地の良さを試して頂きたいです。

2023.4.20

毎日の食事で心と体を整える漢方ごはん「12ヶ月の食べ合わせ暦」4刷

井澤由美子・4刷・食べ合わせ・漢方ごはん・薬膳・食養生・食薬ごはん・食薬ごよみ

この本は身近な食材でゆる〜く続けられる「食養生」の便利帳です。多くの方にご覧いただき嬉しい限り、有難う御座います。

表紙のキャッチに「毎月の旬の食材が不調に優しく効く」とありますが、まさに「薬食同源」を表しています。食材125+簡単レシピを202品のボリュームでご紹介していますよ。出版前から沢山のご予約を頂き、発売されたこの本は約7年前から食材や食養生について綴っていた内容を抜粋し、ブラッシュアップしたものです。巻頭には、オリジナル綴じ込みの「四季の特徴&食材早見表」がついています、初めての方にも解りやすい工夫を随所に試みています、御興味のある方はぜひご活用ください。

人気漢方コンサルタントの桜井大輔さんが中医学の健康感を指南くださり、ゆる〜く続けられる食養生の便利帳となっています。日常の食をおろそかにせず、未病に先手を打てば症状を悪化させずに済みます。中医学には心と体が繋がっている観念がありますが、この両者を統一して初めて自然治癒力が上がります。食は体だけではなく、心にもパワーを宿らせしっかりとした軸を作る。この本が皆さんの日々の健康のお手伝いに少しでもなれば幸いです。

2023.4.02

朝日新聞 ボンマルシェ アーモンド 美容・健康

IMG-5865
ボンマルシェさんで美容と健康に良いアーモンドの効能とレシピをご紹介させて頂きました。
薬膳では、疲労回復や精神を安定させる効能があるとされ、栄養学では豊富なビタミンEによって
血流促進作用が期待でき、肌と粘膜の新陳代謝を整える効果があります。
私は、日常的に小腹が空いた時やエネルギーが欲しい時にナッツ類やドライフルーツを口にします。
朝ごはんにもとてもお勧めですよ。腹持ちもよくエネルギーになるので、相乗効果のある簡単な
食べ合わせで気軽に作ります。今回は、春に起こりがちな症状を緩和する食材と合わせて、胃腸の
調子を整えたり、リラックスできるメニュー3点。
アーモンドはナチュラルな美容健康食品です、女子力アップも担えますし、豊富な食物繊維は
快調な日々に役立ちます。1日に24粒前後を目安にします、朝昼晩と好きな時間にいただきます

2023.3.25

FANCL・無添加化粧品・キレイを作るカンタン旬レシピ・春人参

春人参・井澤由美子・カタログ・体にやしいスープ・食養生・ポルトガルスープ・美しい人・元気な50代・モデル・料理家・シチュー・粘膜・美肌・ドライアイ

健やかな美しさを創生するFANCL化粧品。高畑充希さんが、するする落ちるマイルドクレンジングオイルをCMでご紹介されていますが、私も愛用しています。肌養生は肌の汚れをしっかりと落とす事が基本、腸の汚れも綺麗に排出できると食べ物の吸収力がグンとアップ。腸内環境と肌も同じ、外からも内からもクレンジング力が美しい肌を作る鍵となります。

今号の4月のテーマは春人参。他の野菜に比べて、ずば抜けて多い人参のカロテンは、肌や粘膜を健やかに保つ働きがあり、寒暖の差による肌ストレスや乾燥、小じわなどに有効な食材です。ビタミンCも多いので、これから更に気になる紫外線対策にもお勧めの野菜。春人参は葉付きで販売されていることも多いので、見かけたらビタミン豊富な葉っぱも混ぜてぜひ調理して下さい。

メニューはアサリと合わせたポルトガル風シチュー。花粉症や乾燥で目の不快感も多い春、粘膜を強化する人参と、アサリとの食べ合わせで視力の強化やドライアイにも一役。パンの効果で自然なトロミがついた食べやすいシチューです。副菜はフライパン一つでできる、簡単調理のホットサラダ。鉄分とカルシウムを多く含む野菜と海藻の取り合わせで春に起こりがちなイライラを沈め、骨も強化します。美肌と心の安定を重視した4月号のお献立です。

 

 

2023.3.09

NHKあさイチ・春の食養生・鶏肉と新玉ねぎのほったらかし煮

izawayumiko・井澤由美子・あさイチ・あさイチレシピ・nhkあさイチ・食養生・新玉ねぎ・春キャベツ・美肌レシピ・簡単レシピ・美しい人・料理家・養生ごはん・腸活・レモン塩・塩レモン

今朝のNHKあさイチTVでは、新玉ねぎの季節になると毎年必ず作る煮込み料理をご紹介させて頂きました。水は一滴も使わず、材料も極シンプル。玉ねぎと鶏肉の分量に対して、調味料の塩は小さじ1だけ。新玉ねぎの甘みと、骨つき鶏から出る旨味で充分な美味しさがでるので、余分な調味料が入りません)。

後はオリーブオイルとレモンを加えますが、美味しさと共に栄養を吸収しやすくし、体を潤す食べ合わせになっています。副菜のホットキャベツも柔らかで、かさが減るので沢山食べられるのも利点、胃腸の調子を整えるビタミンUKCも入っているので、体調の優れない時にもお薦めです。

春は新しい事が始まったり、寒暖の差から自立神経が乱れやすくなることも。大豆製品や乳製品、バナナ、卵、レバーなどは不安感などを軽減する効果が期待できます。旬の食材と発酵食などを組みあわて、腸を健やかに保つケアも心がけるとより良い効果が得られます。

2023.2.24

白湯生活のすすめ・南部鉄瓶・美容

井澤由美子・白湯・南部鉄瓶・南部鉄・温活・美容・健やか・腸活・50代モデル・美人・健やかな暮らし・丁寧な暮らし・デトックス・インナビュティー・セルフケア・美腸・養生・体質改善・食薬ごはん

真っさらな水を沸かした湯、私は朝と晩飲むのが習慣です。「温かい白湯をゆっくり飲むと体質が良くなるような感があります。内臓や血管を温めてくれるので体温が上がり、目覚めがすっきり。夜は入浴しながら飲むと汗と共に老廃物が出やすく、ホッとリラックスするので安眠に繋がります。

白湯は慣れないと飲みにくいと思われがちですが、実はお茶より胃に優しく飲み疲れしません。毎日飲んでいると、白湯ののど越しで体調のよしあしが分かるようになります。2週間ほど続けたなら、肌のキメが整って来たと言う方もいますよ」

使いやすくサイズ感もちょうど良いサイズの南部鉄瓶は、IHも対応。急須と兼用なので気軽に鉄分を含むまろやかな湯を楽しめます。やさしい暮らしの店(毎日が発見)で購入できます。