2023.4.02
2023.3.25
FANCL・無添加化粧品・キレイを作るカンタン旬レシピ・春人参
健やかな美しさを創生するFANCL化粧品。高畑充希さんが、するする落ちるマイルドクレンジングオイルをCMでご紹介されていますが、私も愛用しています。肌養生は肌の汚れをしっかりと落とす事が基本、腸の汚れも綺麗に排出できると食べ物の吸収力がグンとアップ。腸内環境と肌も同じ、外からも内からもクレンジング力が美しい肌を作る鍵となります。
今号の4月のテーマは春人参。他の野菜に比べて、ずば抜けて多い人参のカロテンは、肌や粘膜を健やかに保つ働きがあり、寒暖の差による肌ストレスや乾燥、小じわなどに有効な食材です。ビタミンCも多いので、これから更に気になる紫外線対策にもお勧めの野菜。春人参は葉付きで販売されていることも多いので、見かけたらビタミン豊富な葉っぱも混ぜてぜひ調理して下さい。
メニューはアサリと合わせたポルトガル風シチュー。花粉症や乾燥で目の不快感も多い春、粘膜を強化する人参と、アサリとの食べ合わせで視力の強化やドライアイにも一役。パンの効果で自然なトロミがついた食べやすいシチューです。副菜はフライパン一つでできる、簡単調理のホットサラダ。鉄分とカルシウムを多く含む野菜と海藻の取り合わせで春に起こりがちなイライラを沈め、骨も強化します。美肌と心の安定を重視した4月号のお献立です。
2023.3.09
NHKあさイチ・春の食養生・鶏肉と新玉ねぎのほったらかし煮
今朝のNHKあさイチTVでは、新玉ねぎの季節になると毎年必ず作る煮込み料理をご紹介させて頂きました。水は一滴も使わず、材料も極シンプル。玉ねぎと鶏肉の分量に対して、調味料の塩は小さじ1だけ。新玉ねぎの甘みと、骨つき鶏から出る旨味で充分な美味しさがでるので、余分な調味料が入りません)。
後はオリーブオイルとレモンを加えますが、美味しさと共に栄養を吸収しやすくし、体を潤す食べ合わせになっています。副菜のホットキャベツも柔らかで、かさが減るので沢山食べられるのも利点、胃腸の調子を整えるビタミンUKCも入っているので、体調の優れない時にもお薦めです。
春は新しい事が始まったり、寒暖の差から自立神経が乱れやすくなることも。大豆製品や乳製品、バナナ、卵、レバーなどは不安感などを軽減する効果が期待できます。旬の食材と発酵食などを組みあわて、腸を健やかに保つケアも心がけるとより良い効果が得られます。
2023.2.24
白湯生活のすすめ・南部鉄瓶・美容
真っさらな水を沸かした湯、私は朝と晩飲むのが習慣です。「温かい白湯をゆっくり飲むと体質が良くなるような感があります。内臓や血管を温めてくれるので体温が上がり、目覚めがすっきり。夜は入浴しながら飲むと汗と共に老廃物が出やすく、ホッとリラックスするので安眠に繋がります。
白湯は慣れないと飲みにくいと思われがちですが、実はお茶より胃に優しく飲み疲れしません。毎日飲んでいると、白湯ののど越しで体調のよしあしが分かるようになります。2週間ほど続けたなら、肌のキメが整って来たと言う方もいますよ」
使いやすくサイズ感もちょうど良いサイズの南部鉄瓶は、IHも対応。急須と兼用なので気軽に鉄分を含むまろやかな湯を楽しめます。やさしい暮らしの店(毎日が発見)で購入できます。
2023.2.15
毎日の食事で心と体をととのえる漢方ごはん・3刷
12ヶ月の食べ合わせ暦・漢方ごはんが3刷になりました。この本に掲載されている食薬の話は、7年前から毎日ツラツラと書き貯めていたホームページから抜粋した内容で、更にブラッシュアップしたものです。レシピは身近にある食材との組み合わせで構成し、巻頭にはオリジナルの綴じ込み「四季の特徴&食材早見表」をつけました。初めての方でにも解りやすく読める工夫を随所に試みていますので、興味のある方はぜひご活用ください。
人気漢方コンサルタントの桜井大輔さんが中医学の健康感を指南くださり、ゆる〜く続けられる食養生の便利帳となっています。中医学には「薬食同源」という言葉があります、これは薬と日々の食は同じという意味。日常の食をおろそかにせず、未病に先手を打てば症状を悪化させずに済みます。今、食べたものは自分の未来を作ります。この本が日々の健康のお手伝いに少しでもなれば幸いです。
2023.2.10
乳酸キャベツ・腸から免疫力アップ・オレンジページ
食べて健康になるレシピ「腸から免疫力アップ」。この本では、免疫力uPを促す食物繊維や発酵食品を特集しています。発酵食が腸に良いのは、微生物の働きで腸内の環境を活性化し、善玉菌の数を増やして優位にするからです。発酵食によって、この微生物は違います。例えば納豆なら納豆菌、塩麹には麹菌、味噌には乳酸菌や酵母菌など。満遍なく、様々な菌を日々身体に取り入れることが大切です。
その他に腸を元気にする食材は、もち麦、きのこ(特になめこ)、海藻、おから、オートミール、コンニャク、焼きりんご、根菜類、ヨーグルト、納豆等。胃腸にも優しいビタミン類と繊維が多いキャベツで作る発酵食の乳酸キャベツは、全てを合わせ持っているので特にお勧めです。
朝はデトックスの時間。温かく塩分があり、繊維が豊富な野菜たっぷりのお味噌汁は腸のぜん動運動を促進させる手伝いをします。昔から、お味噌汁は一日の毒消しと言われていますね。体温もあげるので、毎朝いただく習慣をつけています。
2023.1.26
冬野菜・ブロッコリー・3分クッキング
2月号の3分クッキングでは旬に美味しいブロッコリーや白菜のレシピが満載です。この時期の白菜は、芯が特に美味しく感じます。肉厚で、生で食べても甘さがあるのでキムチに使う薬念(ヤンニョム)のタレをさっくりと和えるだけでとても美味。サクサクとした白菜の食感がさっぱりとして、鍋や焼き肉などの熱い料理の副菜として最高です。
ブロッコリーも美味しい季節、冬から春が旬です。花蕾と呼ばれる小さなつぼみの塊と茎が食用で、緑黄色野菜の王様と呼ばれるほど栄養が豊富。
野菜の中でもタンパク質が多い野菜なので筋肉をつけたい方には特にお勧め、筋トレ効果が上がるようです。スルフィオラファンはフィトケミカルの一種で、
味に癖がないのでどんな料理にも活躍するブロッコリーはボリュームも出ます。鶏肉と合わせた甘味噌炒め、塩麹煮、卵蒸しなど、滋養があり、発酵調味料と合わせたお料理をご紹介しています。
2023.1.17
Hanako・カラダ想いの簡単養生レシピ
今月発売のマガジンハウスhanakoさん、表紙は高野豆腐の鶏そぼろと滋養の高い山薬をたっぷりとのせた「薬膳ビビンバ」です。
山の薬と書いてさんやく(山薬)と読む山芋のすりおろし丼。山芋はおろしたり、砕いたりし、温かい調理法でいただくと体に吸収されやすい。適切な調理法や食べ合わせを知る事がシンプルに養生に繋がります。
スパイスや生薬と共に、手に入りやすい食材を使って、簡単に作れる養生レシピをたっぷりと紹介させて頂きました。一つ一つの食材を知ることは、自身を助ける手立てになります。眠りが浅かったり、風邪気味だったり、時には不安な気持ちになったりと、日々の調子には食生活が大きく関わっています。日常の食が私達の原気(元気)を作っていますよ。楽しみながら美味しいセルフケアを初めてみて下さい。
2023.1.13
東京FMラジオ・ライフスタイルミュージアム・養生ごはん
パーソナリティーはピーター・バラカンさん。アシスタントアナウンサーの柴田幸子さんとご一緒させて頂きました。お題は「正月明けの体と心を整える食養生について」。
暴飲防食が続く暮れから年始にかけては、内臓は大忙しですが、体は運動不足で血の巡りも悪く、停滞気味になっています。梅の蕾もふっくらしてきましたよ、腸の汚れや、重たい体、低体温をリセットして体と頭に活気を取り戻しましょう。
お勧めの食材は、旬の海藻類や干し野菜(切り干し大根や干しシイタケ)など。食物繊維や旨味がギュッと凝縮しているので、たっぷり食べる事ができます。戻し汁に旨味があるので、出汁として加えると甘みが立ちます。腸活作用のある、酢やヨーグルト、上質なオイルと合わせると更に効果uP、花粉症予防にもお勧めです。豊富に含まれるカルシウムやカリウムなどはには、イライラを防止する効能も期待できます。
2023.1.10
大人のおしゃれ手帳・美味しくカラダを整える冬の薬膳鍋
宝島社・おしゃれ手帳は「50代からのグッドエイジングを応援!」する雑誌です。
2月号の今号は、カラダを労わればキレイが磨かれる、今が輝くヘルスケア大全。今回私は、体を温め、冬に起こりがちな不調を吹き飛ばすような「薬膳鍋」をご紹介させて頂きました。50代のケアには身近なもので簡単に作れはするが、しっかりと滋養のあるものや体を潤すスパイスや生薬も盛り込んでいくことが大切です。慢性的な冷えや、凝りは血流を停滞させ、シワやシミ、クマの原因も作ります。免疫力も落ちるので、精神もナイーブになりがちに。
体質にあった食材をチョィスし、栄養が溶け出た鍋をたっぷり頂いて気血を潤しましょう。煮物なので、胃腸にも優しく、手順も簡単です。楽しく美味しく作れる薬膳鍋を10点ほど掲載しています。
そして今号の付録は、なんとフェイスローラー!宝島さんの付録はいつもすごいっ!と声が出てしまうほど、よく考えられていたり、痒いところに手が届いているものばかりです。びっくりしますが、確実にあったらいいなの商品達。紙面の内容も情報がたっぷりで楽しいし、本当にお値打ちなおしゃれ手帳さんです。