井澤由美子の食薬ごはん Yumiko Izawa

news

2021.5.10

マガジンハウス・クロワッサン ・カレー特集・スパイス

カレー

今号のマガジンハウス・クロワッサンは人気のカレー特集。5月は肌寒かったり、暑かったり、湿気があったりと忙しいお天気です。カラリと晴れた日中は、スクスク育ったハーブ達や満開のバラの香りが漂って、とても爽やかです。過ごしやすい気候でもありますが、夜はまだまだ肌寒さを感じますね。
寒暖の差は自律神経を乱すそうですが、こんな時は生薬でもあるスパイスの効いたカレーがことさら美味しく感じます、体に効いているからかも知れませんね。
スパイスは生薬でもあり、食べる薬。種類によりますが、胃腸を整えて疲労や倦怠感を取り去る効果も期待出来ます。
基本のスパイスを使った本格インドカレーや、カレー好きの方々が織りなす様々なカレーや副菜達が美味しそうです。
私はヨーグルトを使ったカレーをご紹介させて頂いています、カレーを美味しくする4つの魔法を使って!

2021.4.21

無印良品・麻とくらす・リネンシャツ・エプロン・クロス

無印良品・麻のあるくらし・リネンシャツ・リネン・麻

無印良品さんの保存容器や保存瓶、お弁当箱やお菓子のキッド商品など、レシピを含めてキッチン周りのカタログやポスター撮影に、長年関わらせて頂きました。いつも裏方でしたが、今回は「麻のある暮らしの良さ」の取材をお受けしました。普段から麻シャツを愛用していますが、撮影・収録現場では白の麻シャツとエプロンの真っ白で挑んでいて、言わば私の戦闘服。それ以外ではネイビーが多く、ボトムによってラフにもなるし、きちんと感も出るので旅先にも重宝しています。
麻の洗い立ての質感、着心地や手触りが好きで、何より身の回りにあると「清潔感」を感じられて気持ちが清々しくなる。そしてクロスやエプロンもそうですが、使い込むほどに馴染んで、猫がなついてくれるような感覚に近く、そんな嬉しさも麻素材にはあります。
丈夫でしなやか、洗うほどに柔らかくなる、自然な色合い、長く楽しめるところもサステナブル。そして、環境に優しいところも魅力です

2021.4.01

FANCL・ファンケル・キレイも健康も美味しいも叶う

美肌・アスパラギン・免疫力・アスパラ・健康・キレイ・美味しい・美肌・美容薬膳・春野菜・美容食・ファンケル・化粧品

4月から冊子とwebのお料理連載がスタートしました。
今月のテーマは「アスパラ」。旬のアスパラが出回っています、穂先がしまって色濃いもの、水分が茎から穂先まで均一に巡っているアスパラは真っ直ぐです、購入時の目安にして下さい。
アスパラは新陳代謝や疲労回復効果に有効な、名前の由来でもあるアスパラギン酸を含みます。美肌維持に欠かせないビタミンB2、ビタミンC,ビタミンK,カロテン、ルチンも豊富で、免疫力UPを担う生命力溢れる野菜。薬膳では消化機能を高め、体の余分な熱をとる作用があるとされ、ギャバも含むので美容薬膳にも多く登場します。
春は寒暖の差もあり、自律神経が乱れやすくなる頃。イライラや頭がぼんやりする、目が疲れやすい、落ち込み、眠りが浅くなるなどの症状が出やすくなることも。今回ご紹介させて頂いた、胃腸もケアをしながら元気になれる献立は、起こりがちな春の症状を軽減し、お肌も健やかに保ちます。
瑞々しいアスパラを美味しくいただくコツは、火を入れ過ぎないことに尽きます。短時間調理で、「キレイも健康も美味しいも叶う!」欲張りレシピです

2021.3.20

春野菜・春キャベツ・新玉ねぎ・kadokawa4月号

3分クッキング・レタスクラブ・kadokawa・春さ野菜・キャベツ・玉ねぎ・料理・食養生

今号の3分クッキング・レタスクラブでは、卵料理や春野菜が満載でカラフルです。玉ねぎやキャベツ特集の付録なども付いおり、沢山の作りやすいレシピが掲載されています、ぜひご覧ください。
スーパーなどの店先を見まわすと、春ならではの苦味(ふきの薹、たらの芽、よもぎ、うど、芹、菜花)を含む山菜や、新芽も顔を揃えています。昔から「春には苦味を盛れ」と言いますが、この頃に起こりやすいトラブルを、未然に防ぐ効能を含むからですね。
暖かくなってくると、冬に溜め込んだ老廃物や余分な脂肪を体が排出しようとするので、解毒する肝機能が働きすぎてダメージを受けやすくなります。
食養生では、酸味のものを食べると良しとされますが、少し甘味も必要です。出回るシトラスや苺には酸味と甘味の両方と豊富なビタミンCが含まれています。肝をケアする効能があり、実際に疲労回復効果があります。ドレッシングなどにも多様し、良い香りで気分もリフレッシュして下さい

2021.3.12

小学館・美的GRAND・春号・リモートドリンク・美容薬膳

美的グランド・小学館・リモートドリンク・飲み物・シトラスティー・春号・トウジャン・フルーツティー・甘酒コーヒー・酒粕コーヒー

今号の美的グラン春号では在宅ワークの強いお供、リモートドリンクを担当させて頂いています。どうせいただくのなら、オンオフのスイッチが切り替わるドリンクで気分をリフレッシュしたり、デトックスを手伝ったり、安眠効果を誘うなどのドリンクを日常に取り入れ、時間帯に的したものを選びませんか?小さな事ですが、日々も楽しくなります。例えば日中の「ON」タイムには(頭と体を活発にして、スッキリと集中力を高める)飲み物を。「OF」タイム(1日の緊張をほぐしてリラックス&安眠腸も潤す飲み物を。
手軽なアンチエイジングに効くドリンクもお伝えしています。美肌効果や免疫力を楽しんで底上げしましょう

2021.2.24

NHK・あさイチ「みんなゴハンだよ」豆乳のふるふるスープ

薬膳・食養生・豆乳・豆乳のふるふるスープ・和風とうじゃん・あさイチ・黒酢・豆乳レシピ・麺つゆ

今朝のあさイチさんでは、手軽に作れて体に優しい2品をご紹介させて頂きました。高タンパクながらヘルシーな人気のささみと豆乳のレシピです。主菜の「鶏ささみの梅だれ蒸し」は、何処にでもある調味料を使って、短時間でパサツキがちなささみをしっとり柔らかく仕上げる方法。たれに酸味のある梅干しを使いますが、華丸さんがおっしゃって下さったように、梅の酸味は、全体に広がるのでマイルドです。大吉さんは、タレをただ回しかけただけなのに、野菜にも下味がしっかり付いているとお話しくださり、胃腸に優しいキャベツともやしで繊維もたっぷりとれる食が進むレシピです。
副菜のスープは3分で出来る「豆乳のフルフルスープ」。台湾の朝ごはんドウジャンを和風にアレンジしています。黒酢と豆乳を合わせると、一瞬でおぼろ豆腐のように凝固してふるふるに。どちらも、胃腸に優しく免疫力を高める手伝いをします、ダイエットや少しお疲れ気味な時に、不眠気味の方にもお勧めの食養生レシピです

2021.2.02

宝島・大人世代の体を楽に!身近な食材で簡単「漢方・薬膳レシピ」

漢方・薬膳・食養生・食薬・大人のおしゃれ手帳

宝島社「大人のおしゃれ手帳」3月号は、春らしく軽やかな特集が満載。お料理ページでは、症状別に冷えや、のぼせ、肌の乾燥、血の巡りをよくする、貧血などの症状を緩和する食べ合わせをご紹介させて頂いています。全て、身近な食材で簡単に作れるお惣菜ばかりの簡単レシピ。これらの症状別のお悩みレシピから、コンビニ食材で直ぐに作れるレシピまで。宜しかったらご覧くださいね。いつものお楽しみスペシャル付録は、目的別に使える大、中、小エの3種類エコバック、使いやすい色合い含めて、大変気がきいてる付録です。
これから花粉症なども気になる季節、薬膳的にも頼りになる人参、生姜、ごぼうなどの野菜を取り入れて、バランスよく日頃からたっぷり召し上がって下さい。

2021.1.25

マカジンハウス・スープ・シチュー・健康スープ・養生スープ・お弁当

スープ・健康スープ・滋養スープ・養生スープ・お弁当・ランチスープ・ランチシチュー

お弁当好きです。冷めたお惣菜はどんな状態になるのか、味の確認などを含めて楽しみながら作っています。撮影日以外の日は、お弁当を持って近所のオフィスで原稿書きや校正です。おにぎりが好きだし、海苔弁も好き、焼きそばやパッタイ、パスタなどの麺類等なんでも。時にはお粥の事もありますが、今日は昨夜の残りの麻婆豆腐弁当で、卵チャーハンと茹で野菜を詰めました。必ず、温かいスープと季節のお茶も持参します。ホッとするのと、滋養が体に満ちて疲労が回復してゆくからです。スープやシチューは毎日作り置いています、寒がりの家族の為に、今なら生姜やにんにく、玉ねぎ、山芋など体温を上げて冬養生が出来る食材を合わせてたっぷりと。深夜に帰った時も時間がたって、こなれた味が美味しくなりますし。今日のように雪が降る日には、湯気が立つ熱々のスープが、より愛おしい。窓の向こうに舞う雪が似合うなぁと思いながら、豊かなお弁当時間を楽しんでいます。
クロワッサン特別編集のお弁当部が発売になりました。私はアンカーページで、体調に寄り添ったボリューム健康スープを11品ご紹介させて頂いています。沢山の美味しそうなお弁当がギュッと詰め込まれていますよ、大賞お弁当も載っていてお弁当好きさんぜひご覧ください

2021.1.15

kadokawa・発酵食・冬野菜・3分クッキング・レタスクラブ

冬野菜・食養生・発酵食・kadokawa

春の日差しも感じられますが、冬野菜がまだまだ美味しい季節です。大根・白菜・蕪の御三家は、甘みや香りがあってずっしり。含まれる水分の重たさに、美味しい証拠を感じます。体が温まる鍋、シチュー、スープはまだまだ食べたくなるメニュー。冬の養生三宝は3つ(大根・白菜・豆腐)ですが、その内の2つの大根と白菜にはビタミンCや繊維が豊富、胃腸にも優しい野菜です。もう一つの蕪だって負けてはいません、煮ても焼いてもおろしても、ふんわりと甘みが立つ万能野菜。調整作用があり、葉には風邪予防や美肌に役立つカロテンが豊富に含まれています。運動不足になりがちなこの季節、これらの野菜と発酵食を一緒に調理してたっぷりといただいて養生して下さい。腸を健やかに保つ鍵は、発酵食+食物繊維+上質のオイル、この三つを合わせること。腸の蠕動運動をしっかり促進します。今号のkadokawa3分クッキング、3分クッキング別冊、レタスクラブでは体を整える温かいレシピが満載です

2021.1.01

2021年 1月号 毎日が発見 ホットドリンク

井澤由美子・薬膳講座・カラダ想いの簡単レシピ・・コーヒー体を整える・ホットドリンク・免疫力・発酵ドリンク

新しい年になりましが、皆様お健やかにお過ごしでしょうか。ウイルスが蔓延る中、益々心引き締める必要性が出てきています。皆様の生活が元気で、楽しい年となりますよう、一層お役に立てるべく心がけてまいりたいと思います、宜しくお願い致します。
1月号「毎日が発見」の巻頭料理ページでは、冬の体をととのえる「手作りホットドリンク14」の特集です。それぞれ効能別になっており、風邪、乾燥、不眠、代謝の低下などに悩まれる、この季節の体調管理に役立つドリンクをご紹介させて頂いています。体を潤し、胃腸を温めながら心身をケアをお手伝いをします。お勧めは酒粕コーヒー、体の芯から温まるので、飲み終わると本当にポカポカし、風邪予防にも有効です。それからリラック効果を高める焼きバナナと黒ごまのココアなど、思えわぬ組み合わせかもしれませんが、お楽しみ頂けましたら嬉しいです。