井澤由美子の食薬ごはん Yumiko Izawa

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2020.5.05

マキノ出版・ゆほびか・手作りジンジャーシロップ・新生姜・スパイス

シロップ・手作りシロップ・ジンジャーシロップ・生姜

今号のマキノ出版「ゆほびか」さんでは、生姜・八角・シナモン・カルダモン・唐辛子などを煮詰めたパンチの効いたシロップをご紹介させて頂きました、井澤家の免疫シロップで通年常備しているものです。
季節に合わせたスパイスで配合も変えるので、風味や辛味、香りはいつも同じではありません。夏場にはレモンやオレンジピールを加え爽やかな香りのカルダモンを少し多めに加えたりするとスッキリします。炭酸、氷水、ヨーグルトで割ったり、ビールで割ると、クッと美味しいシャンディーガフ風(カクテル)になります。煮物やおかし作りに加えるなど幅広く活用できますよ。
詳しい作り方は今号のゆほびかさんに掲載されています。元気になる免疫シロップは風邪のひき始めにも良いものです、ぜひお試し下さい。

2020.4.25

Beautiful Days・健やかに美しく

beautiful・健やかな暮らし・美しく・健康

バラやツツジが満開で綺麗ですね。カモミールやミント、ローズマリーなどのハーブもグングン育って、透き通るような新緑が美しく、過ごしやすい気温です。「高島屋」さんの春のギフトカタログができました。「健やかに美しく」がこの号のコンセプト、私は身近な薬味や食材の食べ合わせで元気になれる作りやすいレシピをご紹介させて頂きました。
こだわりハムのソーセージ、お酒、珍味、肉や魚の詰め合わせ、スイーツ、ご馳走おかずから、梅干しやお米、お茶に至るまで日常的な厳選素材もたっぷり掲載されています。その他、快適な睡眠を得やすい枕、リラックス効果の高いルームウエアやハンドマッサージャー、良質なヘアブラシ、メイクブラシまで見ているだけでも楽しい充実のラインナップ、母の日のプレゼントにもお勧めです。

2020.4.01

栄養を捨てない「まるごと」野菜レシピ

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野菜の芯、皮、軸には栄養がたっぷりあります。例えばキャベツの芯に含まれるカリウム、カルシウム、マグネシウムは葉の2倍あり、ビタミンCは一番外側の葉に多く含まれています。セロリの葉のカロテンは茎の2倍ですし、新じゃがは皮の近くにカリウムが多いので、タワシでよくこすって調理をすると良いですね。水分が多く鮮度の良い新じゃがは、皮が柔らかいので丸ごと食べられます。
この本では、キャベツ、新じゃが、新玉ねぎ、グリーンアスパラガス、セロリ、しいたけ、かぶなどの栄養価の高い野菜が勢ぞろい。野菜の栄養素と、作りやすいメニューが判りやすく掲載されています。
kadokawaレタスクラブmook・特別編集〜栄養を捨てない(まるごと)野菜レシピ新発売

2020.3.15

大豆・豆・ビーンズレモンサラダ・薬膳

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大塚製薬さんの健康とキレイを応援する情報誌(mina kukakaa ミナ・クッカ)。
今月は、爽やかな酸味の「ビーンズ・レモンサラダ」をご紹介させて頂いております。
春は、冬に溜め込んだ毒素を出そうと肝臓がフル回転しています。加えて、環境の変化が多い4月はストレスを抱え込みやすく、アレルギー反応が過剰に出たり、気分が塞ぐなど心身共に体調を崩しやすい時期。
薬膳では、春は緑色の食材を食し、酸味を摂取する献立になります。気の巡りが良くなるレモンやハーブの香りでリフレッシュし、酢やレモンなどの酸味を加えてケアします。発酵食品の塩麹とオリーブオイルは好相性、味だけではなく、腸の蠕動運動を促進させる効果が期待出来ます。免疫力は腸が7割作ります、良質なタンパク質の大豆と合わせるとバランスの良いサラダになります。
次号の特集は「カラダの巡りがよくなる 血管のお話」です。

2020.3.08

日本テレビ・お味噌汁・発酵食・免疫力

免疫力アップのお味噌汁

本日の日本テレビ「所さんの目がテン!」では、「免疫力」未知のウイルスにも負けない体を作ろう!編で、朝7時から放送です。免疫基礎知識も解説するなど、様々な角度から免疫力を上げる方法をご紹介する中で、私は免疫力UPお味噌汁や疲労回復効果のあるお味噌汁を監修、ご紹介します。
味噌は「日本の免疫力」と言っても過言ではありません。自分の体を守れるのは自分の免疫力だけです、腸の能力を日頃から高めておくには、やはり発酵食と食物繊維を日頃から摂取し、腸を健やかに保つ事が大切です。
一杯のお味噌汁には沢山の素晴らしい効果があります、煮込む具材の栄養価を丸っと手軽に吸収出来るところも嬉しいですね。

*疲労回復お味噌汁(2人分・小鍋に出汁300ccを温め、おろしにんにく半かけ分、下茹でした生黒きくらげ70g、豚バラこま肉70gを入れ味噌大さじ1を溶き入れる)黒きくらげのビタミンDと繊維、疲れが取れる豚肉のビタミンB1、これらを合わせると健康効果が高まるおみそ汁になります。元気がでるにんにくのアリシンはおろして加熱すると身体に有意義に摂取できます。

*血圧安定お味噌汁(2人分・じゃが芋とさつま芋は角切りにして、水に放しザルに上げる。
 鍋に300CCの出汁と1を入れ火が通ったら、角切りにた山芋を加え、味噌を溶いて碗に盛る。
塩分を排出するカリウムが豊富な芋類をたっぷり入れたお味噌汁、食物繊維、ビタミンCも摂取。

おみそ汁が色々な具材と合うのは細かい粒子のコロイド(アミノ酸・ペプチド・旨味成分)が強い風味の具材でも、包み混んで味をまとめてくれるからだそう。
温めた食材の栄養は煮汁に流出します、煮ると沢山の野菜が簡単に美味しく食べられるのも嬉しいですね。

朝の目覚めにいただくと交感神経もONになって1日をスムースにスタートできますよ。夜は疲れをとって体を温めるのでホッとします。昔からお味噌汁は1日の毒消しと言われるほど、温かいお味噌汁を毎日いただきましょう。
様々な味噌があります、ブレンドしたり、合わせる具材を工夫したお味噌汁をぜひお子さんとも作って下さい。
楽しみながら味わうと、体にも心にも免疫力が付きます

2020.2.01

3分クッキング 2月号・麹・美味しい発酵食おかず

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今月2月号の3分クッキングは「発酵食おかず特集」です。
お勧めの「豚のしょうが焼き」P9のタレはご飯が進む自慢の配合です、ぜひ作ってみて下さい。表紙の煮物は「牛肉と大根のしょうゆ麹照り煮」P13です。旨味が染みた旬の大根は、大きめに切った方がジュワッと煮汁が広がって美味しいと思うのです。塩麹は白い素材が殊の外よく合います、鶏肉や豚肉、白身魚以外にじゃが芋や豆腐などの野菜系、更に消化もよくします。醤油麹も塩麹も作り方はとても簡単です、気に入りの醤油や粗塩で自家製調味料を作り置いて日常的に楽しんで下さい。発酵食を日々取り入れると腸が健やかになり、免疫力も上がって自然治癒力を高めます。付録には、豆腐と厚揚げのおかずベスト50が掲載されています

2020.1.01

ラジオ・JーWAVE 「step one」/薬膳・漢方・食薬

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明けまして御目出度う御座います。本年も皆様にとって、健やかで幸多き年となるようお祈り申し上げます。
2020年・第1回目の1月のマンスリー講師としてお招き頂き、J-WAVE「STEP ONE」と言うヘルスケアが専門のコーナーでお話しさせて頂きます。内容は、身近な野菜や薬味で健康を整える薬膳の知恵。薬膳本来は大らかな思想から生まれたもので、東洋医学が元になっています。旬のものを食べる意味とは、食材の力をかりて体調を整え、自然治癒力を高める事。体調を崩した時に、適している食べ方を知るとあわてずに済みます。日本に昔から伝わる民間療法は日本風土にそって生まれた先人の尊い教え。これらを踏まえて体調をケアし、未病に役立つ知恵が薬膳・食薬です。
■オンエア日:2020年1月中の毎週火曜日・10時54分〜11時04分までの10分プログラム全4回です。本年もどうぞ宜しくお願い致します
      

2019.12.24

スープ・健康スープ・胃腸を整える・血流促進

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今号のクロワッサン、1月10日号は「健康スープ」の特集です。(今夜はスープが主役です)の、一皿で大満足の主役になるスープ達をご紹介しています。胃腸を整え、血流を促進し、野菜がたっぷりでヘルシーです。白味噌の濃厚参鶏湯、あさりとレモンのスープ、発酵ミネストローネなど、身近な旬食材と発酵食、発酵調味料を組み合わせた消化の良いレシピです。その他、色々な国のスープや作り置き、アレンジスープ、おでんなども掲載されています。年末年始のお疲れ気味の胃袋もいたわってあげたいですね。

2019.11.10

大根・白菜・カブ・冬野菜・3分クッキング

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大根、白菜、かぶは冬の白い代表野菜。酵素もビタミンも繊維も多くたっぷり頂きたいですね、和洋中いろいろな食べ方が掲載されています。
大根を煮るなら真ん中部分が柔らかく甘みがありおススメです、上の方はビタミンが多くシャキシャキしているのでサラダなどに良いですね、下の方は酵素が特に多く辛味があるのでおろしに向いています。大根おろしは胃もたれによいものですが、興奮状態を押さえたり、ストレスを感じだ時に気持ちを落ち着かせる効果も期待できます。
切り干し大根や沢庵を漬けるのもこの季節ならでは。葉をつけたまま丸1本、縦半割り、厚切りの輪切り、細切りにしたものなど大根を干します。
切り干し大根は干すことで水分量が減り、ギュッと甘みが増して旨味成分が凝縮し、調理法によってはパリパリとした食感も楽しめます。生の大根よりカルシウム、鉄分、ビタミンなどの栄養価が倍増するなど利点も多く、たくさん食べれることで食物繊維も豊富に摂取できます。切り干し大根の戻し汁は、旨味があるので精進出しとしても使用できますね、そのまま甘酢に浸せば、食感もよくダイエット効果も高まります。
養生三宝に入る大根や白菜、色々な調理法を楽しんで下さい。

2019.10.28

NHKあさイチ出演・発酵食・漬物・ほんのり香る白菜サラダ

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本日のあさイチさんではジャムを使った白菜の漬物をご紹介しました。白菜を塩もみした後、水とジャムを加えたみずみずしい白菜漬け、甘さを加える訳ではなく、味に丸みをつける為で果物の香りと粘着力が良い感じに回ります。白菜4分の1に大さじ2のジャム、果物の皮や実も多少入るので色味もよくなります。白菜と同じ季節に収穫できる柚子やレモン、みかん、りんごなどとてもよく合います。私は季節のジャムやコンポートを作りおくので、他の野菜とも色々組み合わせてふいレーバーや色味を楽しんでいます。
保存瓶や保存容器にたっぷり仕込んで冷蔵庫へ。そのままサラダとして、マヨネーズやヨーグルトとコールスロー、サンドイッチやシュウマイの具にも良いし、スープには漬け汁ごと加えると味に深みが出るのでオススメです。番組ではミルクと合わせて鮭とチャウダーにしました。腸も健やか、肌荒れにも良いサラダです、疲れた時にもぜひどうぞ。