井澤由美子の食薬ごはん Yumiko Izawa

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2018.12.15

日本テレビ「所さんの目がテン!」健康味噌汁・味噌・発酵食

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日本テレビ「所さんの目がテン!」でお味噌汁を科学しました。
監修したお味噌汁の疲労回復おみそ汁、ご質問が多かったのでレシピを書きますね。

*疲労回復お味噌汁(2人分・小鍋に出汁300ccを温め、おろしにんにく半かけ分、下茹でした生黒きくらげ70g、豚バラこま肉70gを入れ味噌大さじ1を溶き入れる)黒きくらげのビタミンDと繊維、疲れが取れる豚肉のビタミンB1、これらを合わせると健康効果が高まるおみそ汁になります。元気がでるにんにくのアリシンはおろして加熱すると身体に有意義に摂取できます。

*血圧安定お味噌汁(2人分・じゃが芋とさつま芋は角切りにして、水に放しザルに上げる。
 鍋に300CCの出汁と1を入れ火が通ったら、角切りにた山芋を加え、味噌を溶いて碗に盛る。
塩分を排出するカリウムが豊富な芋類をたっぷり入れたお味噌汁、食物繊維、ビタミンCも摂取。

おみそ汁が色々な具材と合うのは細かい粒子のコロイド(アミノ酸・ペプチド・旨味成分)が強い風味の具材でも、包み混んで味をまとめてくれるからだそう。
温めた食材の栄養は煮汁に流出します、煮ると沢山の野菜が簡単に美味しく食べられるのも嬉しいですね。朝の目覚めにいただくと交感神経もONになって1日をスムースにスタートできますよ。夜は疲れをとって体を温めるのでホッとします。昔からお味噌汁は1日の毒消しと言われるほど、温かいお味噌汁を毎日いただきましょう。

2018.12.12

ananカラダに良いもの認定・うめ麹・発酵食・梅・梅甘酒

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マガジンハウス(ananカラダに良いもの認定)をいただきました。
実は数年前に作った「生甘酒✖️梅肉」のペースト、ありそうでなかった組み合わせです。
甘酒の疲労回復効果のビタミンB1類、エネルギーと梅のクエン酸で元気になる発酵調味料、まろやかな甘酸っぱさと、紅色が鮮やかで料理も映えます。
プロデュースする発酵レストランなどでも使用しておりましたが、人気があったので商品化したものです。丁寧に作られる酵素が生きた甘酒は、島根県邑南町で大正10年創業の老舗柿崎醤油店さんのもの。火入れ殺菌せず、酵母菌が元気な生麹を使用しているので腸、カラダが元気になります。湯豆腐やこんにゃく田楽、和え物、お刺身、オイルと合わせてサラダのドレッシングなど料理に使いやすいので一つあるととても便利、冷凍保存もできますよ。100g400円料理好きな知人にプレゼントにも!柿崎醤油店さん「0120・141・639」まで。

2018.12.04

夜おそ!カンタン!うち飯!「のっけ飯」成美堂出版

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新刊のお知らせです。夜おすそ!カンタン!うち飯!本を見れば作れる、簡単なレシピを考えました。疲れた時や忙しい時でも、家で食事をしたい方に送るレシピブック。
身近な食材で身体と心の元気を保ってくれる26歳の娘を含め、働き盛りの愛読書になればうれしい!と思って作った1冊です。
ちょっとしたコツや野菜の切り方、便利な調味料なども掲載しています。美味しい食べ合わせや、例えばカルシウムは酢を加えるとグンと吸収が良くなる、コラーゲンはビタミンCと合わせた方がしっかり摂取できるなどの身体に優しい情報もチラリと載せています。ガッツリ飯から元気にキレイになるのっけ飯まで項目別になっています!宜しくお願いします。

2018.12.02

NHKあさイチ・発酵食・ドライフルーツ昆布酢・レーズン昆布酢

あさイチ・井澤由美子

NHK「あさイチ」さんでもご紹介させていただきました、ドラフルーツ昆布酢。分かりやすく「レーズン昆布酢」として書籍でも販売となりました。許年の春頃から「きょうの料理」で企画撮影され、数回にわたってご紹介してきたものをまとめたもの。ドライフルーツのナチュラルな甘味が酢にうつり、昆布のカルシウムが酢に溶け出し醋酸カルシウムになって体に摂取されやすくなります。疲れた時や夏バテ気味にも効く酢、クエン酸で元気を回復します。内脂肪を減少させる、消化を促進させるなど効能がたくさん。料理にドリンクにと、使いやすい手作り調味料です。頭をスッキリさせ、心和み、カラダをもうるお酢、夏に特にお勧めの発酵調味料です。

2018.11.01

クロワッサン11月10日号・しっかり食べてもきれいに痩せる

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今号のマガジンハウス・クロワッサンは、しっかり食べてきれいに痩せる特集です。
糖質コントロール、正しいスクワット、食べ方のヒント集など盛りだくさん!
私は内脂肪を減少させ、肝機能を上げる薬膳酢と、そのバリエーションのお料理をご紹介しています。2分で出来るフルフル豆腐などぜひご覧ください

2018.10.15

マガジンハウス ・Drクロワッサン「薬膳の知恵」発売

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マガジンハウス・Drクロワッサンより「身近な野菜や薬味で健康を整える・薬膳の知恵」が本日発売になりました。風邪のひき始めに効く、頭痛肩こり関節痛に効く、シミそばかす肌荒れに効く、冷え貧血低血圧に効く、高血圧動脈硬化に効く、うつイライラのぼせホットフラッシュに効く、美肌アンチエイジング髪の悩みに効く、食欲不振消化不良に効く、便秘下痢お腹の不調に効く、疲れ目ドライアイに効く、花粉症鼻炎アレルギーに効くなど11の症状別に分かれた構成になっています。
薬膳とは難しいものではなく、旬に出回る食材を日々取り入れ、食べ合わせを考えて効能を上げる料理の事。食材は体質や体調により、薬にもなり毒にもなります。この本では、日本の民間療法と現代栄養学を交えながら考案したレシピと、季節の食材の効能を掲載しています。食材を知り、食べ合わせを考えることは、日々の体調をケアし、巡る季節を楽に過ごせる体を作る手出すけともなります。いま食べているものが明日の自分、未来の自分を作ります。皆さんが健やかに、美しく過ごせる手助けになれば幸いです。

2018.10.08

レタスクラブmookベストシリーズ「おかずサラダ」

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パンにもご飯にも合う!読者が選んだ繰り返し作りたい「おかずサラダ」がぎゅーと一冊になりました。「野菜は毎日いっぱい食べたい!」「家族に、たんぱく質をきちんととらせたい!」などの沢山のお声から、特に人気の高かったボリュームサラダをご紹介しています。
繊維・カロチン・ビタミン・たんぱく質などが豊富なレシピ、栄養バランスのとれた「おかずサラダ」は理想のおかずです。

2018.10.01

光文社・美ST・12月号・美肌・スープ

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今月の美ストーリー連載「あの人が繰り返し作るスープと小さなおかず」に私の本当に食べているとっておきの美肌食をご紹介しました。シンプルだけど手抜きではない家庭料理のかたち(わが家ごはん)がお題です。キッチンに並ぶ自家製発酵調味料の醤油麹、塩麹、豆板醤、薬膳酢などと、小さな庭で実る季節の果物や野菜をポンポンと加えるのが私の日常です。
今回は「貴婦人の美容食」と呼ばれる白きくらげを1時間半ほど下茹でし、自家製干しナツメを加えて、鶏と煮込んだふるふるの白いスープです。国産白きくらげの食物繊維は野菜の中でダントツ、腸内もキレイにして潤します。
小さなおかずの佃煮は、白髪、アンチエイジングに効く常備菜。材料は黒い食材達の集合です(黒ごま、ひじき、海苔、黒きくらげと生姜と醤油麹で作ります)

2018.9.20

STORY・ストーリー・光文社

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オシャレ系雑誌光文社さんの「story」で乳酸キャベツのご紹介。モデルさんが乳酸キャベツを食べ続けカラダに効いたそう、プチ紹介ですが嬉しいですね。数点アレンジして掲載しています。秋のおしゃれなニット系が満載、ブーツやダウンコートなど含め、大人の着こなしなどが特集されています。楽しげな風景やお化粧の仕方などを眼にするとリラックスしますね、玉にはおしゃれも楽しみたくなりました。

2018.9.11

キッコーマン「発酵でカラダとココロを健やかに」発酵料理教室

今日はキッコーマンさんの「発酵でカラダとココロを健やかに」と題した、発酵食の料理教室です。
これから季節の変わり目となり、外気も乾燥してくるのでカラダや肌も乾燥に向い、免疫力が落ちて風邪をひくなど体調を崩しやすくなります。
今回のメニューは先手を打って、迎える秋を元気に過ごせるメニュー案。肺や腎機能を上げる食材と発酵食を合わせて効能を上げます。
「生麩の醤油糀バター焼き」醤油糀は手製の3年ものをご賞味頂きます、手前みそですがまろやかで使いやすい。 
「黒豆ときのこのもろみおこわ」は、もろみ、黒豆、子実体のキノコと合わせて腎機能をあげます。
国産の「生黒きくらげと生白きくらげのサラダ」は薬膳酢と少しの蜂蜜をまぜた甘酢でマリネ、腸内環境をたくさんの繊維で整え、肺を潤します。
後は、冷たくても温かくてもお勧めの「豆乳の茶碗蒸し」、疲れがとれる甘酒と梅肉の糀ダレを添えました。  
日々色々な種類の発酵食を食べることが大事ですが、そこに食物繊維、ビタミン、オイルなどと合わせて摂取することはさらに大切です。
腸は第二の脳と言われています、腸を健やかに保ちスッキリしていると思考も必然的にポジティブになります。