井澤由美子の食薬ごはん Yumiko Izawa

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2018.5.12

日経ヘルス・発酵食連載「発酵食キッチン」酢

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今号の日経ヘルス「発酵食キッチン」ではお酢がテーマ。私にとってお酢は、疲れを溶かし、カラダと心を癒す無くてはならない調味料。
5月号の日経ヘルスでは、ドライフルーツ昆布酢の作り方を掲載しています。甘酢を作る時など、砂糖の代わりにドライフルーツを使うのですが、ピュな甘みと香りが移り、料理のアクセントにもなるので使いやすい。
私は目にも良いクコの実やクランベリーで作るのが特に好きですが、ドライフルーツはお好みで。酢に甘みを加えたものは、肝機能を整える効果も期待できるので一石2丁。カラダも心も癒す発酵調味料の酢、日々取り入れると内脂肪を減らす効果も期待できるので、ダイエットにも向いています。

2018.5.01

第一三共ヘルスケア健康美塾「からだと心のごちそう時間」

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第一三共ヘルスケア健康美塾「からだと心のごちそう時間」
季節のテーマ・5月(イライラ気分)
新しい環境ではイライラや不安感、やる気がでないなど、様々な症状がでやすくなりますね。これらは気の停滞からもくるもの。
香りなどの気の巡りをよくする食材を組み込み、相乗効果のある食べ合わせでリラックス効果を上げてストレスフリーを目指しましょう。
旬の春食材に多い苦味や酸味は、冬に溜め込んだ余分な脂や老廃物をデトックスし、
ダメージを受けやすい肝機能を向上させる役割があります。積極的に取り入れましょう。
三つ葉の香り散らし寿司&ひじきと人参のサラダ(苺とお味噌のドレッシング)
行楽やイベントにも喜ばれるちらし寿司、香りよくさっぱりしているので食欲のない時や、季節の変わり目にぴったりです。
ごはんに加える酢とゆかりの効果で疲れがとれ、防腐作用も上がります。
作り方や食材の効能など、第一三共ヘルスケアのホームページ
「心とカラダのご馳走時間」をご覧下さいね。

2018.4.21

NHK(きょうの料理)クライマック酢・ドライフルーツ昆布酢

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作年の10月「きょうの料理」でご紹介、大好評だったということで、クライマック酢・第2弾が掲載されました。その名も(クライマック酢リターン酢!)嬉しいです、有難うございます。
きょうの料理では約半年前から企画、撮影に入ります。
昨年の10月号用に漬けたドライフルーツ昆布酢はこの4月で1年以上たって、芳醇なバルサミコ酢のようになっています。ドライフルーツ昆布酢は柔らかい酸味の米酢やリンゴ酢に昆布とドラフルーツを入れて寝かせた調味料。昆布の旨みが酢を和らげ、ドラフルーツのナチュラルな甘みが加わると、何にでも使いやすい調味料になります。キッチンには、保存瓶が真っ黒になる程の昆布とお酢をいれて常備したものと、砂糖を多量するのが嫌で昆布酢にドライフルーツを漬けた甘酢があり、後者がクライマック酢です。今号5月号には、私のとっておきのすき焼きの食べ方を掲載しています、ぜひ試していただきたい食し方です。酢は内脂肪を減少させ、疲れを取り、体を癒す効果がありますよ。今号は60周年記念で、可愛いメモ帳付録もついています!

2018.4.07

発酵食で地域おこし「里山のカラダにやさしい発酵レストラン」

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島根県邑南町「里山のカラダにやさしい発酵レストラン」目の前に広がる緑豊かなオーガニックハーブガーデン、その向こうには美しく連なる山々が並んでいます。長年農薬を使っていない土壌から生まれる安心元気な野菜達、綺麗な空気と水で育つ美味しいお米、丁寧に芋から作られたこんにゃく、季節の手仕事色々、365日放牧している濃厚な牛のミルク、特産の石見和牛、石見ポークなど、美味しいものが目白押しの豊かさ。取材が後を絶たないほど、食で地域おこしを成功させた邑南町。写真はランチの郷土料理角ずし、お昼は発酵食のかご盛り善、ティータイムはオーガニックハーブティーやお酒、鉄板パンケーキや月代わりの米粉の焼き菓子、その他昼と夜は素晴らしい鉄板焼きステーキがいただけますよ。

2018.3.30

第一三共ヘルスケア・健康美塾(からだと心のごちそう時間)

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第一三共ヘルスケアの健康美塾「からだと心のごちそう時間」が4月からWEBにてスタートします。旬の食材は、折々の季節によって体や心にとって必要なものばかりなのをご存知ですか?
自然の四季のサイクルは、人間が過ごしやすいように先手を打って、起こりがちなトラブルから守ってくれています。薬膳は、季節や体質・体調に合わせた食材の組み合わせで健康をめざす料理法。「からだと心のごちそう時間」では、薬膳と発酵食の知恵とともに、季節と食材の関係をご紹介しながら、おいしいレシピをご紹介します。
Vol.1は「イライラ気分」の改善に役立つ献立のご紹介。新しい環境ではイライラや不安感、やる気がでないなど、様々な症状がつのりやすくなりますね。これらを相乗効果のある食材の食べ合わせで、ストレスフリーを目指しましょう。

2018.3.08

ESSE❌AQUALABE ❌小豆島ヌードル・美肌

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扶桑社ESSE( エッセ)さんと資生堂アクアレーベルのCMインフォマーシャル。3月はフジテレビのノンストップで流れています。数あるオールインワンの中でも、アクアレーベルはその品質で人気NO1。
内からも外からもキレイになりたいこの企画では、柔らかい春キャベツと旨味のあるジャコ酢、オリーブオイルを使った作りやすいそうめんレシピで、「小豆島ヌードル」と名ずけてご紹介。
小豆島の上質な手摘みオリーブオイルと手作業で寒干ししたそうめん、じゃこ酢を使用しているからですが、搾りたてのレモン果汁を合わせれば、繊維➕オイル➕ビタミンCで腸の蠕動運動を促進し、健やかな腸内環境を作るので肌も健やかに。
この季節は肝機能がダメージを受けやすくなっています、柑橘類のビタミンCとフレッシュな酸味&香りでリフレッシュし、気の巡りもよくします。

2018.3.03

発酵レストラン・ハーブガーデン・地産地消

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山形にあるイタリアンレストラン・アルケッチァーノの奥田シェフ(地産地消を代表するシェフ)と町おこしイベント。私はゲスト出演、島根県で4月中旬にオープンする「からだにやさしい醗酵レストラン」の告知で、邑南町郷土料理の押しずし「角ずし」を作らせていただきました。この醗酵レストランで使用する食材は素晴らしいものばかり。今日が一番美味しい食べごろ野菜を毎朝農家さんに収穫して運んいただくので、料理・お菓子・飲みものにとふんだんに使えます。昔ながらの製法で作られている酒、酒粕、麹、醤油、味噌などの醗酵食は奥深くとびきり。その他、すべて手仕事の豆腐、藁灰こんにゃく、四季折々に作られる梅干し・桜やきのこや山菜の塩つけ・蕪、大根、茄子、ごぼう、にんじん、豆類などの様々な乾物類が旬によって巡ります。石見和牛や石見ポークなどのブランド肉で鉄板焼きもある贅沢さ、腕利きのシェフが常在し焼いて下さいます。近隣の漁港からうちわえびなどの珍しい新鮮魚介も仕入れる予定。そして目の前には、大きく広がるオーガニックハーブガーデン、摘みたてのハーブで調合したお茶やお菓子でゆっくりtea timeも楽しめますよ、料理、菓子、コーヒー、紅茶に使うミルクはfat freeの無脂肪ですが、カルシュウムが倍というヘルシーさでこちらもカラダに優しいものです。思えばとても贅沢な環境でプロデュースさせていただいていますね、私自身もすごく楽しみなレストランです。

2018.2.24

NHK文化センター・季節(雨季)の薬膳レッスン

NHKカルチャーセンターで、春から始まる新講座「季節の薬膳レッスン・春・雨季の食養生」が、5月15日火曜日13時半〜15時まであります。雨季になると体が外気の湿気に影響を受け、胃腸機能が低下し、不調が出やすくなります。体に溜まった余分な湿を取り、脾胃を補って元気に過ごせる薬膳のレクチャーです(この季節にオススメの薬膳茶付きです)。

2018.2.02

日経ヘルス/発酵食キッチン/連載 2「乳酸キャベツ」

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日経ヘルス3月号は白いワンピースの綾瀬はるかさんが表紙です。発酵食キッチン第2回目は「乳酸キャベツ」です。乳酸キャベツは塩で水分を引き出し、キャベツの乳酸菌だけで発酵させるピュアな漬物です。日本人の好みに合わせ、少しだけきび砂糖を加えて味に丸みをだし、加えるスパイスは生姜や赤唐辛子、山椒の実の塩漬けなど馴染みのある香りをお勧めしているので、和食のお味噌汁や納豆に加えても違和感がまったくありません。腸をキレイにするほとんどの要素が乳酸キャベツに含まれています、まだ肌寒い春先に作ると発酵が緩やかなので、初心者の方にも失敗しにくいですよ。花粉症の方はヨーグルトと合わせて是非どうぞ!

2018.1.30

マガジンハウス クロワッサン 2月10日特大号

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今号のクロワッサンに(引っ張って外せる料理冊子)が付いています。題して「主菜にスープにアレンジ自在、冷凍つくりおき節約レシピ」。作り置きですが、いっさい火を使わない非加熱冷凍なので、調理密封袋や容器に肉や魚、野菜と調味料を入れて冷凍するだけなので手間いらず。肉などは味が染みて柔らかくなり、大根も適した調味料だと良い食感でいただけますよ。お弁当にも大活躍!