井澤由美子の食薬ごはん Yumiko Izawa

news

2020年 9月の記事

2026.2.11

NHK 『きょうの料理』 ねぎ・生姜 冬の食養生 薬膳

きょうの料理・葱・生姜・食養生・薬膳・国際注意薬膳師・国際中医師・料理家・NHK・美しい肌・温活・腸活

明日のNHk「きょうの料理」では、「葱・生姜でポカポカな食卓」がテーマです。

雪も積もる極寒の2月は、特に冷えが気になる季節です。そこで、食材の中で、特に頼りになるのが、ねぎとしょうが。煮物や炒め物、蒸し物、タレなどに加えるとスッキリとした香や、程よい辛味がアクセントになります。

この冬は、ねぎとしょうがをたっぷりいただいて、ポカポカに過ごしましょう。

生姜は生だとカッと体を温め、消化を促進させ、生ものなどの解毒作用にも有効。吐き気にも効くので、つわりや、乗り物酔いなどにもお勧めです。

調理では、食材の臭みをとり、柔らかくする効果もあります。そして、生姜を加熱したり、乾燥させるとジンゲロールという成分が生姜オールに変わり、体の芯から温めるが効果が生まれます。おろしたり、細かくすると、末端神経まで温めるので、寒い日には欠かせないですね。漢方薬での乾姜(干し生姜)は、様々な薬効があるので、一番使用される生薬です。

放送は明日、2月11日 水曜日 11時30〜11時54分 Eテレ

2月14日 土曜日 14時24〜14時48分 Eテレ

お時間合えば、冬の温活特集。シンプルレシピです、ぜひご覧ください

2026.2.01

ファンケル・体がよろこぶ!旬レシピ 「食べる美容液」白菜

井澤由美子・美肌・美容・デトックス・ファンケル・美容・薬膳・食養生・白菜・養生三宝・薬膳・畑仕事・冬野菜・ハクサイ

2月の食卓を彩る白菜。 精進料理の世界で「養生三宝(白菜・大根・豆腐)」の一つに数えられるほど、その栄養価と身体を整える力は折り紙付きです。

美容にフォーカスした視点と、白菜のポテンシャルを最大限に引き出す美味しい食べ方をご紹介します。

白菜は約95%が水分で、残りの5%に凝縮された成分が、冬の乾燥や肌トラブルに寄り添ってくれます。白菜の外側の葉と芯の部分にはビタミンCが豊富。コラーゲンの生成を助け、冬の乾燥による肌荒れを防ぎます。

冬は塩分の濃い鍋物や運動不足でむくみがち。白菜に含まれるカリウムは、余分な塩分を排出してスッキリ。

水溶性と不溶性の食物繊維をバランスよく含み、便秘を解消。腸内環境を整えることで、肌の透明感アップに直結。

白菜の栄養を逃さないためのポイントは、切り方と加熱時間にあり。

生食なら細切り(繊維を断つように切ると甘みを感じやすく、消化も良くなります、サラダや和物向き)

加熱なら大きめカット{スープや煮物にする際など、栄養の流出を最小限に抑えられます)

ビタミンCは熱に弱いですが、白菜は加熱してカサを減らすことで、結果として多くの量を摂取できます。栄養が溶け出した「スープごと飲む」のが、美容における鉄則です。

お勧めの一皿に、甘みのある冬の 白菜とリンゴの「デトックス」サラダがあります。生で食べることで酵素をダイレクトに摂取。白菜の柔らかい内葉を細切りにし、リンゴの千切りと合わせ、オリーブオイル、レモン汁、塩で和えるだけ。シャキシャキ感が楽しい美腸サラダに。

白菜の保存方法 中心部から成長を続けるため、芯に切り込みを入れるくり抜く事が鮮度を保つコツです。こうすることで栄養が芯に吸い取られるのを防ぎ、葉の瑞々しさをキープできます。

冬の間に白菜を味方につければ、春を迎える頃には内側から輝くコンディションが整って来るかもしれません。

2026.1.12

NHKあさイチ・ツイQ楽ワザ「風邪タイプ別!薬膳蒸しごはん」

井澤由美子_食養生・温活・腸活・蒸し料理・簡単レシピ・風邪予防・卵道具・食養生・食薬ごはん・豆腐

NHK『あさイチ』 1月13日 朝8時15分〜

お正月が明け、七草粥を堪能し、そろそろ日常に戻られた頃でしょうか。皆さま、いかがお過ごしですか?

ついつい食べ過ぎ・飲み過ぎが続いてしまい、「胃腸がどんより重い」「体重が気になる……」という方もチラホラいらっしゃるかもしれません。

さらに1月は、風邪やウイルスが猛威を振るう季節。 実は、「透明な鼻水」と「黄色い鼻水」では、食べるべきものが違うということをご存知でしょうか?

今月は、そんな「未病先防(病気になる前に防ぐ)」をテーマに、大人気の「フライパンで手軽にできる蒸し料理」を番組でご紹介します!

季節の食材と対話しながら、体調に合わせた食材をセレクトし、穏やかな調理法で、体を整える。

1月は特に、疲労も回復させ、ウイルスに負けない体づくりを始めて、次季節にも備え始めます。

2025.12.31

4刷重版「薬膳せいろ」・養生蒸しスープ

井澤由美子・養生蒸しスープ・食養生・オレンジ白菜・白菜・蒸篭スープ・薬膳スープ・冬の味覚・熱々スープ・食薬

4刷重版『薬膳せいろ』

師走の身体を労わる、滋味深い一皿

11月に発売いたしました著書『薬膳せいろ』が、お陰様でこのたび4刷重版となりました。 手に取ってくださった皆さま、本当にありがとうございます。日々の暮らしの中に、せいろの温もりが広がっていることを心から嬉しく感じております。

中医学において、蒸すという調理法は古来より大切にされてきました。 余分な油を使わず、素材の持ち味を凝縮させる。まさに「食養生」に欠かせない知恵が詰まっています。

中でも私が特におすすめしたいのが、「養生蒸しスープ」です。 せいろの中で、季節の野菜とタンパク質が織りなす美味しさは、他の調理法では決して味わえない、蒸し料理ならではの贅沢です。

今日は、鮮やかなオレンジ白菜と骨付きの鶏もも肉を、じっくりと蒸し上げました。 味付けはシンプルに「粗塩」だけ。 素材から溢れ出す旨みこそが、最高のご馳走になります。

よりふんわりと、口溶けよく仕上げたい時は、少しだけ時間を味方に。 夜のうちに一度蒸しておき、翌朝さらに加熱してみてください。 白菜の繊維一本一本にまで鶏の旨みが溶け込み、形は崩さずとも、口の中で優しく解ける至福の味わいになります。

寒さと忙しさで疲労を感じやすい師走。 身体を内側から温め、乾燥しがちな季節の「肌養生」も叶えてくれるこのスープで、一年を乗り切ったご自身を、どうぞ優しく労ってあげてください。

 

 

2025.12.25

ファンケル 体が喜ぶ旬レシピ エイジングケア

鰤・ファンケル・食養生・美肌ケア・温活・美容・肌養生・美容ごはん・井澤由美子

今月のテーマは鰤。

脂の乗った寒鰤、たまりませんね!お刺身はもちろん、火を通してもふっくら仕上がるこの時期の主役です。

一月号では、蒸篭で蒸した鰤大根と、ごま照り焼きをご紹介。冬のエイジングケアに有効な食べ合わせです。

鰤は特有の脂と香りが魅力ですが、一工夫するだけで生臭みが消え、仕上がりの味が格段に変わります。今日は下拵えをご紹介します

まず、切り身なら両面に軽く塩を振り、15〜20分ほど置きます( 塩の浸透圧で、臭みの元となる水分(ドリップ)を引き出す)

表面に浮き出た水分を、キッチンペーパーで優しく押さえるように拭き取ります〔ここでしっかり水分を除くことが、雑味のない味への近道です〕

照り焼きや煮付けにする際は、熱湯をさっとかけるか、くぐらせます。表面が白くなったらすぐに冷水に取り、残った血合いやヌメリを優しく洗い流してください〔このひと手間で、煮汁が濁らず、見た目も美しく仕上がります〕。

鰤が持つ「補う力」は、活力作りや美容に最適です。薬膳での鰤は、体を温め、巡りを良くし、エイジングケアを司る「腎」をケアします。

 

 

2025.12.18

NHK おとな時間研究所・温活「モーニング薬膳せいろ」

井澤由美子・食養生・温活・60代モデル・料理家・美しくなる・美容・江戸っ子・温活・生姜・蒸籠蒸し・モーニング蒸篭

季節の養生コラム:冬

体の内側から熱を灯す「モーニング薬膳せいろ」と冬の過ごし方

先日、常盤貴子さん司会のNHK『おとな時間研究所』で、「食べ物でカラダを美味しく温める」というテーマでお話しさせていただきました。

寒さが本格的になるこの季節、私たちの体は知らず知らずのうちに縮こまり、巡りが滞りがちになります。中医学では、冬はエネルギー(陽気)を蓄え、春に備える大切な時期。今回は、番組でお伝えした「冬を健やかに過ごすための3つの鍵」を、改めて紐解いてみたいと思います。

1. モーニング薬膳せいろで「内側から点火」する

朝、冷え切った体に一番に必要なのは、優しく熱を届けてくれる食事です。 私が提案するのは、朝の時間を味方にする「モーニング薬膳せいろ」。 立ち上る湯気は、それだけで乾燥した喉や鼻を潤し、心を穏やかに整えてくれます。

旬の根菜やタンパク質をせいろに押し込むだけ。 蒸し上げられた食材は、栄養も旨みも逃げず、胃腸への負担も少ない。まさに、一日のエンジンをかけるのに最適な「温活食」です。

2. 「ツボ押し」で巡りを助ける

食事で熱の材料を入れたら、次はそれを全身へ届けることも重要です。 番組でもご紹介した、冷えに効くツボを意識してみてください。手にある合谷、 足裏の涌泉は、冬の養生には欠かせないツボ。仕事の合間や、お風呂上がりに優しく揉みほぐすだけで、滞っていた「気・血」が巡り始め、指先や足先までじんわりと温かさが伝わります。

3. 下半身の筋肉は「天然のストーブ」

もう一つ、冬の養生で忘れてはならないのが「筋肉」です。 私たちの体の中で、もっとも熱を生み出してくれるのは筋肉。特に大きな筋肉が集中している「下半身」を意識して動かすことは、自分自身の体の中に「天然のストーブ」を持つようなものです。

スクワットや階段の上り下りなど、無理のない範囲で筋肉を刺激すること。 「食べる」「整える」「動かす」。 この三位一体のケアこそが、冬の冷えから身を守り、春を健やかに迎えるための本質的な養生だと私は考えます。

おわりに

せいろを囲む時間は、自分自身を慈しむ時間でもあります。  どうか外からの暖かさだけでなく、自らの内側から熱を灯す習慣を、日常のどこかに置いてあげてください。

皆さまが、体温も心も温かな、豊かな時間を過ごせますよう。

 

 

 

 

2025.11.05

NHKあさイチ・蒸し麻婆豆腐・梅流しの腸活効果・薬膳・蒸篭

薬膳・麻婆豆腐・井澤由美子・食薬・食養生・薬膳・蒸し料理・簡単レシピ・あさイチ・体に朝しい。ヘルシーレシピ

今日のあさイチさんは、薬膳と蒸し器の融合レシピ。

麻婆豆腐は盛り付け皿に材料を全て混ぜルだけ、あとはフタをして10分待つだけの洗い物も少ない、簡単ヘルシーな調理法で。
冬の養生スープの朝夜効果

2025.9.10

FANCL・体がよろこぶ!旬レシピ

井澤由美子・ファンケル・発酵食・薬膳・健やかごはん・美容健康・美しい肌・国際中医薬膳師・国際中医師・キレイを作る・美肌・美味しいレシピ・体ががよろこぶ・旬レシピ

今号のファンケルさんは、パプリカレシピをメインにご紹介。

彩り豊かで、肉厚のパプリカは、甘味があってジューシー。調理も楽で、食べ応えもあり、見栄えもするパプリカは、日常の食卓に重宝する野菜です。

パプリカは、夏の紫外線を撥ね飛ばずような、ビタミンCやカロテンが豊富。むくみを予防するカリウムもあり、美容や健康を意識する方に特におすすめです。薬膳では、気の巡りを良くし、イライラを抑え、胃腸の調子を整えるとされています。肝に帰経するので、目にも優しく、実際に黄色のパプリカは、目を守る働きのルティンを含みます。赤やオレンジなどもありますね、色によって若干の効能が変わります。

暑い日には、疲労回復効果のある豚肉と合わせたり、コラーゲン豊富な魚や肉と合わせて、夏バテ肌も養生する健やかレシピがお勧めです。

2025.8.20

宝島社・料理上手の台所道具じまん・大人のおしゃれ手帳

井澤由美子・料理上手の台所・DIY・台所・手作りキッチン・kitchen・調理道具・タイルはり・キッチンツール・日々のごはん・薬膳・

「ずっと使いたい理由がある道具たち」が今回のお題でした。

長年愛用しているご長寿品には、ストーリーがあります。

ついつい集めてしまう偏愛アイテムや、大勢で食卓を囲むときの役立ち品、一人の時間を充実させてくれるあれこれ、一つで何役もこなす優れもの、それから気持ちも料理も格上げして、楽しくなる道具達をご紹介させて頂きました。

私のキッチンは下手くそですが、タイル貼りも含めて殆ど手作り。いちから作り初めて、形にすると言う意味では、小麦粉もセメントも、私にとってはみんな同じで楽しい作業です。

自分好みの使いやすさは、日々の心地よさや活力を生みます。そこに、気に入りの相棒達(キッチン用品)がいてくれるので、私のキッチンはいつも活気に満ちています。今日も大好きな保存便に、旬の味覚を閉じ込めました。

2025.8.14

小学館・美的・肌も髪も体も美しく!薬膳養生ごはん

美容・健康・キレイを磨く・美髪・美肌・井澤由美子・健康的・美味しい薬膳・簡単レシピ・国際中医薬膳師・国際中医師・料理・美的

今月の美的さんでは、乾燥、肌荒れ、夏バテから救う!養生ごはんレシピをご紹介。

体内で合成されない成分を、食事からスムースに摂取。中医薬膳と発酵食に加え、旬の食材を織り交ぜて、食欲不振、冷え、むくみ、夏太り、メンタル低下、胃腸の不調、不眠など、それぞれに効くレシピと適切な調理法をご紹介しています。

夏に起きやすいお悩みを軽減する、赤色の食材や苦味のある野菜達を上手に取り入れて、内側から健やかな心身を。

大人の身だしなみは、まずは基本の体調管理と艶やかな肌、爪、髪ですね。