2024.12.01
婦人画報 創刊120周年新年特1月号・鍋レシピBook
今号の婦人画報の表紙は、日本の象徴でもある鶴がモチーフ。創刊120周年に相応しい、御目出度うございます。
120年前、初代編集長の国木田独歩さんが婦人画報創刊に際して願ったもの。それは、女性の活動や教育、流行を伝え「善意ある傾向を助長すること」を使命としました。時代と社会の変化を映し出しながらも、芯のあるエレガンスと知の喜びを届けること。この精神が今も画法の礎となっているそうです。私は17歳の頃から拝読しており、40数年しか画報を観てきていませんが、いつも美しい写真と共に心が躍る内容です。
お料理ページの特集では、辰巳先生の格式高いおせちを始め、雅な上野先生の正月料理の数々、私はといえば付録の毎日食べたい鍋BOOKに参加させて頂いています。読者の声を反映した各部門の温泉宿アワードも掲載されており、厳選掛け流し好きとしてはこちらも読み応えがありました。