2020.12.10

Osechi・御節・おせち・お節・お節料理・漆器・和食器

マガジンハウス「クロワッサン」2020年12月25号(冬の食卓)「新ルールで作る伝統の7品、一晩で完成させるおせち料理」をご紹介させて頂きました。祖母から譲り受けた塗器やお正月道具に盛り付けてのスタイリング、庭の草木や柑橘も使用した楽しい撮影でした。
お正月は3つの祝い肴(黒豆・数の子・田作り)があれば来ます。今年のお正月料理はこの酒肴3品、お雑煮2バージョン、後は気に入りのお料理2品を加えた7品の構成、1日あれば作れます。いつもの縁起もの食材を使いながら、新感覚で簡単にできるおせち料理です。
酒肴3点 通常の肴より長く日持ちします。
(炒り黒豆の梅蜜煮)食感が楽しい黒豆は炒り豆にして香ばしいお茶にも。梅干しと黒蜜で煮からめます、アンチエイジング効果あり。
(大人の数の子)京都「山利」の白味噌、熟成させた練り酒粕の数の子漬け、タラコを使用して旨味uP、はんぺん漬けもお勧め。
(仙人田作り)気力や体力を向上させる「仙人の食べ物」として知られる松の実。胡桃、ゴマ、唐辛子を足して、カリカリのメイプル仕上げ。お雑煮は、浅草育ちの祖母から譲り受けたシンプルな江戸雑煮と母が作るカラスミ餅雑煮、そして干し鶏料理2品です。その他、沢山のお鍋、麺、オーブン料理、名店の味、世界の料理、お取り寄せ情報が満載です、のんびりお酒を楽しむお正月をぜひお楽しみ下さい。
写真の漆器お道具は祖母からのお下がり、私の宝物です。