2025.1.20

今月の持田製薬さんの「食薬でからだを整える」は、生姜で風邪予防。
生姜は中医学で「百邪」を防衛する」と言われる生薬。百邪とは、健康な生活を妨げる様々な要因のことです。
生姜と野菜の違いをご存知でしょうか?大変大雑把にですが、苦味や酸味、強い匂いを放つような、ある意味食べにくものが生薬で、食べて美味しいものが野菜です。生姜は野菜ですが、干すと乾姜と言う生薬になります。生の生姜は発汗作用があり、その後冷やすのですが、乾姜は芯から温める効能があります。
乾姜の作り方は簡単です。皮ごと薄切りにして、ザルに広げて風通しの良いところで「カラカラになるまで」しっかり干す。後は、缶や密封容器に入れ、海苔やお菓子などについている乾燥剤を入れて保存するだけです。お茶やスープに気軽に加えて使います。細かくミキシングし、粗塩と合わせると風味豊かなジンジャーソルトになります。
風邪の引き始めなど、白い鼻水が出る時は体が冷えているので、生の生姜を皮ごとおろしてスープやお湯わりなどで加熱し、早めに休むようにすると治りが早く、後が楽です。
夜寝る前に大量の生姜をとりすぎると眠りを妨げてしまうこともあるとか。人にもよると思いますが、何でも取りすぎは良くありません。美味しく効能を感じながら冷えを改善させて下さい。
持田製薬さんと言えば私の子供もお世話になったスキナベープ。繊細な肌にも優しく広げられるように、顔にも体にも毎日使える赤ちゃんのスキンケア剤は、シェアNo.1の保湿剤です。赤ちゃんもお母さんの肌もスベスベ、そして血流の良いお母さんは何より元気、母乳の出も良くなり、赤ちゃんにも沢山の良い影響がありますね。冷え予防と腸活、大切に考えます