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ピーマン・赤ピーマン・夏野菜
夏の緑黄色野菜の王様、ピーマン。唐辛子を意味するフランス語のピマンが語源だそうです。ビタミンCとカロテンが豊富で、皮膚を健やかに保ち、疲労回復を助けます。紫外線などのダメージが気になるこの季節には、特に食べたい野菜ですね。ピーマンのビタミンCは加熱しても壊れにくい特徴があり、たんぱく質と合わせるとコラーゲンの生成に役立ち、肌を潤す手助けをします。豊富なカロテンは油と調理すると体への吸収率が高まりますよ。
旬のピーマンはフレッシュで香りも良いですね。我が家のベランダ菜園でもたわわに実ります。たねやヘタも食べられ、特にヘタの部分がクシュっとして美味しいんですよ。手でギュッと押しつぶして丸ごと調理、ヘラで押しつけながらごま油で焼いて、酒、醤油、みりんで落としブタをして煮込む「ピーマンの丸煮」や、おみそ汁、バーベキューなどいろいろな料理に展開できます。ちなみに、少し苦味のある緑のピーマンを時間をかけて完熟させたものが赤ピーマンで、甘みがましてビタミン類やカロテンの含有量が高くなります。
本日NHK「きょうの料理」8月号では、鯵のなめろうに薬味代わりに加え、同じくP29ではガーリック炒めにたっぷり使用しています