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ほうれん草・貧血・乾燥肌
冬の緑黄野菜の代表格、ほうれん草はポパイでお馴染み。缶詰めのほうれん草を食べると超人的パワーが生まれるポパイが主人公の漫画でした、歳がばれますね。
ほうれん草はシュウ酸があるので、さっと塩茹でしてアクを取って水に放して水気をしぼります(ラップをしてレンジ加熱でも)。根の赤い部分はマンガンが多く含まれます(マンガンはカルシウムやマグネシウムと共に、骨の形成をサポート)。ほうれん草は甘みもあり栄養価が高いので、根元の近くまで余すことなく食べて下さい。出来れば元気な有機栽培がおすすめです。
ビタミンや鉄分も多いので風邪予防や貧血にも効果的です。ほうれん草はカロテンが豊富で、肌の新陳代謝を正常に保ち、乾燥肌の予防に一役買います、カロテンは脂溶性なので、油と一緒に調理するのが正解。にんにくとバターで炒めて、ほんのり醤油と胡椒で味付けしたソテーは後をひきますね。ごま油、オリーブオイルで炒めてもOk。