10/26
メヒカリ・目光・魚
初めて食べたのは港近くの定食屋さん、近所の市場でも沢山売られていました。フライで頂きましたが、身が柔らかで骨まで食べられる白身が美味。傷みやすいという事で、当時は東京ではあまり見かけませんでしたが、今ではスーパーでも見かけるようになりました。サイズも小ぶりで10cm前後、下処理もあまり無いので調理もしやすい。先日も、市場でふくよかなメヒカリを見つけたからと、わざわざ一夜干しにし、天麩羅にしてくれた友人がいました。庭の酢橘をもいできて、さっと搾る。粗塩で熱々をいただくと白身の香りもたって美味、柔らかな身がホロリとほどけます。脂がのっているので干物にしたら炙るだけで美味しい、カルシウムたっぷりです。本名はアオメエソ。あだ名の由来は、緑色の目がキラリと光るから目光。