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発酵食・乳酸キャベツ(にゅうさんキャベツ)2
乳酸キャベツ(シュークルート・ザワークラウトも仲間)は基本キャベツと塩で作ります。そこに好みのスパイスを加えて保存(スパイスは体に良い効能があり、殺菌効果があります。お好みに調節して楽しんで下さい)。基本の乳酸キャベツに、胃薬でもある丁子(西洋ではクローブ、中医学では丁香)と黒胡椒を多めに入れたバージョンの乳酸キャベツもよく作ります(余談ですが、丁子、シナモン、クコの実を紅茶と煮出すとほんのり甘くてよい香り、何とも安らぐブレンドです)。月並みですが保存食を作る時は、清潔な調理道具(まな板、包丁、箸、トング、袋など)と、消毒した保存容器やビンを使います。保存袋にキャベツを入れて粗塩と砂糖を加え、袋の上からよく揉んだ後、しんなりしたら空気をしっかり抜いて、重石をしっかりおくのもポイントです。3〜6日くらいたち、泡が出て(発酵した泡は見えにくものですが)、酸味をおびた酸っぱい香りや味がしてきたら合図です。保存容器にうつし、冷蔵庫で保存して下さい。