2020.7.10
梅干し・梅酒・梅・露茜
今月の保存食梅干しは昔ながらの漬け方で3年以上寝かせて熟成させたものが味もこなれて私は好きです。血液浄化作用や色々な健康効果が期待できます。変化も楽しみながら毎年いろいろ配合や手法で漬け、干し加減も大きさになどによって変えています。体調をコントロールするために海外旅行や出張に必ず持参する梅干し、小粒を一粒口に入れるとさっと元気になります。昔の人はお腹の具合が悪くなると(下痢や便秘)梅干しを薬代わりにしていました、梅干しが食べにくい人は、コップに梅干しとおろし生姜を入れて湯でわって飲む、葛(くず)と溶いても美味しいですよ。夏はクーラーで体が冷えるので、温める効果のある生姜や葛はお勧めです。
やわらかい大粒の梅干しを一粒だけ入れた超シンプルな茶碗蒸し、梅の酸味がやわらぎ、出汁と卵に溶け合って、夏でも冬でもおすすめです。
私はこの梅干し茶碗蒸しのために完熟黄梅4Lサイズを毎年せっせと仕込んで、軽めに2日ほど干した後に梅酢にまた浸して保存。
今年は初めて見た美しい都農町の露茜で、梅酒とちょっぴり梅干しも漬けてみました