2022.7.01
NHK「きょうの料理」7月号のテキストと番組で新しい作り方の水キムチをご紹介しました。水キムチは辛味がなく、水分が多いサッパリとしたキムチの事。本場韓国では、この漬け汁を冷麺のスープにして楽しみます。乳酸菌たっぷりの漬け汁は、疲労を回復し、腸活、美活、ダイエットにも最適。
今回は夏の恵みを使った、初めての保存食ということで、裏技を使いました。水キムチは通常、お米のとぎ汁を使いますが、代わりに「乳酸菌飲料」を加えます。爽やかな甘みと酸味があるので、どなたでも簡単に美味しく作ることが出来ますよ。
そして何よりも、乳酸菌飲料なので安定した乳酸菌を増やすことができます。チャチャっと作れるし、井澤家では「今どき水キムチ」と呼んでいます。
暑い日のキーンと冷えた水キムチの漬け汁ほど美味しく感じるものはありません。塩分と糖分、野菜の発酵した旨味が凝縮しています。そのままゴクゴク飲んでもよし、冷や麦やそうめんに、つゆや白だし、酢と合わせると最高の麺料理になります。