2024.4.20
春キャベツ・乳酸キャベツ・腸活・美肌・発酵食

乳酸キャベツは、シュークルートやザワークラウトと変わらぬキャベツの漬物ですが、簡単な作り方でしっかり発酵させた乳酸菌たっぷりの発酵食品です。毎日食べると、自分の体が変わるのが実感できます。乳酸菌と食物繊維の働きにより、腸内環境が整い、便通がよくなります(少しオイルを垂らすとさらに効果が上がります)。 キャベツに含まれるビタミンU(別名:キャベジン)は、その名の通り胃腸薬にもなる程で、春に起こりがちな不調もケア。ストレスや緊張感が多い4月には特に適しています。
腸の調子がよくなると、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の分泌が促され、精神的にも安定するそうです。材料は、キャベツ800〜1キロ、粗塩大さじ1〜1半、ときび砂糖小さじ2だけ。しんなりするまで清潔な手か袋の上から揉み、保存容器に入れて2、3日常温におきます。酸味が出て、発酵したら冷蔵庫で、約1か月ほど保存出来ます。 そのまま食べてもよし、さまざまなメニューに取り入れてもよし、 使いやすいのも魅力のひとつ。旬の山椒の実の塩つけもお勧めですよ。
写真は乳酸キャベツの著書本より掲載。井澤家の呼び方をそのまま使用しています、乳酸菌たっぷりの水分が出るのでこのネーミング。通年仕込み置きますが、春になると特にたっぷり作ります。冷蔵庫の扉をあけると、心地よい酸味のさっぱりとした冷たいキャベツサラダが待っています