2020.8.17

井澤由美子・発酵食・黒にんにく・免疫力・黒にんいくの作り方

黒にんにくは、普通のにんにくを熟成発酵させたもの。抗酸化作用が高くなり、もともと様々な健康効果が期待できるにんにくがさらにパワーアップ。特有の強いにんにく臭が抜け、プルーンのように甘く、優しい風味で微かな酸味で食べやすくなります。皮をむいてそのままいただきますが、スプーンで簡単にペースト状になるくらい柔らかいので、マヨネーズやマスタード、バターとまぜてパンにぬったり、ソテーした肉のソース、焼肉の下味つけ、醤油を使った煮物に加えても。
体調管理は先手必勝で、免疫力を上げるには黒にんにくが大活躍。夏バテや体調をすぐれないとき、風邪の予兆で喉の痛みを感じる時など直ぐに食べてケアします。
実は作り方も簡単。普段使わない炊飯器などを活用します。内釜に直接あたらないようににんにくを皮付きのままオーブンペーパーなどで包んで入れます。炊飯器を保温に設定し、10〜15日間入れておくだけです(加熱するとにんにく臭が立ち込めるので、置き場所はよく健闘を)。