2020.6.20

空豆・天豆・おたふく豆・蚕豆

千葉に畑をお借りして色々な野菜を栽培しています、5月から空豆も最盛期。見てくれは、お店で販売されているような美しさはないのですが、剥くと青々としてぷっくりとした大きな実が飛び出してきて、フンと豆の香りが鼻をかすめます。採りたての空豆を熱湯に入れ、塩梅よく茹でるわけですが、皮が柔らかいのでそのまま食べた方が美味しい、下ごしらえの皮に入れる切り込みも必要がない程です。空豆ってこんなに美味しいものだったのかとつくづく思いながら、仕事終わりの夕暮れに冷えたワインとつまんで楽しんでいます。少し厚めにスライスした発酵バターと、パン屋さんのバケット、少々の粗塩とペンチで割った胡椒を添えて。
空豆にはビタミン、タンパク質、カリウムが豊富、豆の中でも栄養価が高く疲労回復効果があります、お酒のお供としても最適です。
フジTV・四季彩キッチンでもご紹介した「空豆の素揚げ」は、皮に切り込みを入れて、ある程度温めた中温から揚げるのがポイント。油の中で皮から実が勝手に脱皮するので、手間いらず。鮮やかになって浮いてきた実から先に取り出し、皮は茶色く揚がったら引き上げます、此方もカリカリして実に良いつまみ、全体に軽く粗塩をふって下さい。お酒を提供するお店では空豆を(天豆)と書いてある事があります、心意気も粋なようで嬉しくなり、ついついお願いしてしまいます。