2020.11.09

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台湾茶にはまっています。台湾茶のお茶のいれ方や所作はゆったりしたムード、茶館では男性同士でも昼間からお茶を楽しんでいます。
いれ方一つで美味しさが変わるので、台中にある台湾茶館の師匠に教わった通りに進行させまます。まず、急須や茶器を温め、茶葉によって置き時間が異なる事をしっかり把握しておきます。いただく時は、まず香りを楽しんでから口に含んで甘やかな余韻まで堪能します。同じ烏龍茶でも味わい、喉越し、香りがそれぞれ違って、蜜や花の香りがするものもあります。阿里山烏龍茶、金せん茶烏龍茶など素敵です。上質な茶葉は寒暖の差が激しい高山で収穫されますが、選ばれた茶葉は摘まれる時間も決まっていて早朝の4時〜10時頃までに行われ、ハサミも使わない手作業だそうです。
香りがあんまり良いので、茶葉を包んで黒豆の蜜煮に加えてゆっくりと煮てみたらスッキリとしてほんのり香りが残る、これが大正解。黒豆好きの私には来年の御節の目玉になりそうです。茶葉の香りは気の巡りを良くし、発酵茶は体を温めます、これからの季節にもピッタリのお茶です。