2019.9.15

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青森で見つけた特別長い豆もやし。見るからに美味しそうです、聞けば根の部分も食べられるのだそうで、豆の部分と平貝の貝柱と一緒にシンプルに塩味で炒め物にしてみました。旨味のあるシャッキリとした根と、柔らかい豆の風味が香る。芹も根部分を食べますが、またそれとは違う風味、他野菜には無い旨味と食感があります。真ん中の繊細そうな白部分はさっと茹でて、揃えて切り、煎り酒でお浸しに。仕上げに庭の青ゆずを少し香らせてみましたが、もやしとは思えない上品さです。このもやしは、青森県中南地域に位置する大鰐町(おおわにまち)で作られる津軽伝統の冬野菜。約350年前から栽培され、温泉水のみで大事に育てられています。出荷される時は昔ながらの手作業の藁(わら)で束ねられ、伝統を受け継ぐ素晴らしさ。
豆もやしは門外不出の小八豆(こはちまめ)の大豆から作られています。温泉水に含まれるミネラルや、ビタミン類、発芽させることで大豆の2倍の栄養価があります。この美しいもやしに最近はまっています、蕎麦で育てられた蕎麦もやしもあるそうでこちらも興味をそそられます。