2019.3.08

3月8日は鯖の日だそう。下処理などの手間が一切かからず、調理がしやすい鯖缶がここのところ売れに売れていますね。日本で鯖を食べられてきた歴史は古く、縄文時代からだそうで馴染みの深い魚です。先日、京都から福井に抜ける山道を車で走りましたが、昔から鯖街道と呼ばれるこの道筋には数件の鯖寿司店がありました。オーダーを受けてから作られる鯖寿司には数種あり、どれも絶品。さばは酢で〆ることが多い魚ですが、食あたりを防ぐ技法でもあります。急速に鮮度が落ちるので「さばの生き腐れ・さばを読む」などの言葉も生まれました。近年では技術が発達して美味しく食べやすい状態で販売されています。福井県の昔ながらの糠でつける(さばのへしこ)、そしてこのへしこから作られる(さばのなれ鮨)は乳酸菌たっぷりでまったく生臭みもない発酵食です。さばに含まれる良質なタンパク質、ビタミンB2は血液の循環を促進させるなどの含有量は青魚の中でもトップクラス。 EPA・DHAは中性脂肪を減らし、脳の発達や機能維持に重要な役割を果たすと言われています。脂がのった鯖は美味、率先していただきたい魚です。