2018.10.30

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みその中でも特に赤みそに多い「メラノイジン」は、糖分の吸収スピードを抑えるので、食後に血糖値が急激に上がりません。おみそ汁はもとより、酢みそ噌などにすると更に効果が上がりますね「酢も血糖値の上昇をゆるやかにする為)。糖尿病の方にもお勧めです。気になるみその塩分ですが、みそに含まれる大豆ペプチドには血圧を下げて緩和する効果があり、そちらの方がメリットがあり大きいそう。じゃが芋、さと芋、ほうれん草、春菊、大豆、納豆、ひじき、エリンギ、アボガドなどはカリウムを多く含み、体内の塩分を排出します。気になる方は、みそと合わせてとるとよいですね。
赤みそは約2年以上と熟成期間が長く、独特の香りと深い旨みが体にじんわり染み入ります。今の季節はゼラチン質が多いツルツルのナメコと合わせるのが私は最高だと思います。
赤みそ作りで有名な、愛知県の碧南で蔵巡りを楽しみました。写真は昔ながらの美味しい赤みそを作る(南蔵)さん。いい乳酸菌の香りで充満していました。