2019.8.16

インドが原産地のこしょうは中国から日本に渡り、古くから日本でも食べられきた辛味調味料。江戸時代には既に、うどんやごはんに使用されていました。食をそそる辛味と香りの(こしょう飯)は食欲が落ちるこの季節にピッタリ。ごはんに挽きたて、あるいは潰したてのこしょうをふり、お出汁をかけたものは、冷や出汁にしてもよいものでサラサラと胃に収まる。冷やしあんかけにし、小椀に盛るとおもてなしの〆に最適。古漬け、梅干し、おろし生姜、刻み薬味などはお好みで添えても。上質のねぎま鍋のスープをしめのご飯にかけ、潰したての胡椒を振ると最高、江戸料理鍋屋さんを想い出します。
こしょうは胃腸の調子を整え、消化不良を促します。辛味成分が代謝を上げるので、脂肪が燃焼されやすくなります。最近では生の塩漬けこしょうが手に入る様になり、料理の幅がますます広がりました。