2020.1.11

足元の冷たさが気なり、生姜に手が伸びます。ショウガオールとジンゲロンの体温め効果は高く、慢性的な冷えを和らげます。少し濃いめのあんをかけ、たっぷりのおろし生姜をのせたうどんや湯豆腐は消化もよく夜食にもピッタリ。子供が受験生の頃、お腹を満たし過ぎずに免疫力をつけたくて生姜をよく活用しました。少し多いかなと思うくらいの量の細切り生姜を炒め物や炊き込みごはん、スープ等に加えるのですが、バターやオイル、肉類を加えると脂や加熱で辛味も和らいで子供でも食べやすくなります、生姜オールは100℃以上で加熱すると増加します、覚えておきたいですね。ホットミルクにおろし生姜、ターメリック、ナツメグ、蜂蜜を加えたジンジャーラテも集中力を高めながら美味しくいただけます。
干し生姜は胃にも優しく、芯から体を温める効能が期待できます。保存が効くのも良いところ。皮付のまま生姜を薄切りにして、ザルに広げてカラカラになるまで干すだけ。乾燥剤を入れて密封保存します。香りも良い生姜は気の巡りもよくするので、普段のお茶やおみそ汁などにも干し生姜を気軽に加えてリラックス効果が期待できます。