2020.4.16

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乳酸キャベツは、シュークルートやザワークラウトと変わらぬ漬物ですが、体に良くて簡単なのでぜひ手作りしてみて下さい。毎日食べると、自分の体が変わるのが実感できます。乳酸菌と食物繊維の働きにより、腸内環境が整い、便通がよくなります(少しオイルを垂らして食べるとさらに効果が上がります)。キャベツに含まれるビタミンU(別名:キャベジン)が胃腸を丈夫にします。 腸の調子がよくなると、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の分泌が促され、精神的にも安定するそうです。乳酸キャベツの作り方をご紹介します。材料は、キャベツ1個(1kg)、粗塩小さじ4〜5、きび砂糖小さじ2だけ。キャベツは千切りにし、他の材料と共に袋に入れ、しんなりするまで袋の上からもみます(清潔な手で直接もんでもOK)。重石をのせて2、3日常温におくと発酵し、酸味が出ます。発酵後は清潔な容器に移し冷蔵庫へ。約1か月保存できます。
そのまま食べてもよし、さまざまなメニューに取り入れてもよし。 使いやすいのも魅力のひとつ。風味が良い生姜の細切りや山椒の実の塩漬けを加えるのもお勧めです。
写真は乳酸キャベツの著書より掲載。通年仕込みますが、キャベツが旬の春になると特にたっぷり作ります。(春きゃべつは一個の重さが軽めなので、重量に注意してくださいね)。冷蔵庫の扉をあけると乳酸菌たっぷりのさっぱりしたキャベツが待っています。