2019.12.20

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旬のゆずは、奈良時代前後に中国から日本に渡来されたとされ、現在は約5割が高知県で栽培されています。香り高い本柚子はみかん科ですが、鳥取県の朝市で購入した大きなゆずは獅子柚子(鬼柚子)といい、文旦の仲間だそう。井澤家の庭に鈴なりなっているのは小ぶりの花柚子、使い切りサイズが便利です。吸い物や蒸し物からフワッと香る柚子のファンは日本人に限りませんね。ギュッと絞った果汁は柿、林檎、洋梨などにさっとふると、さわやかな香りをまとわせながら果物の甘みを引き立てます。色止め効果もあって、香りで気の巡りもよくなり、疲労を回復させます。皮にもビタミンCが豊富です、余す事なくいただいて下さい。柚子味噌などもいいですね、細切りにして茹で、氷水で色止めする。小鍋に味噌とみりん、きび砂糖を適宜入れ中火で練って甘味噌を作り、茹でた柚子を加え混ぜます。脂ののった旬魚に塗るなど、芳しい香りで冬の味覚がさらに底上げされます。