2017.3.16

当帰・とうき・生薬・ホップ

当帰(とうき)の名は小耳にはさんだことがあると思いますが、婦人科病に用いられることが多い生薬です。月経不順や瘀血(おけつ・血のかたまり)、血行不良に使用し活血(かっけつ・血を巡らせる)出来ます。便秘の種類としては血虚便秘のタイプに特に効果があるとされています。足腰の冷えが気になる、めまいや耳鳴り、肩こり、寒部や外傷の痛みにも効能があります。市販されている当帰の根は乾燥されたものですね、生の当帰の葉部分は少しセロリや芹の風味がしますよ、農家さんは天麩羅にする事が多いと伺いました。柔らかい若葉がもしも手に入った時は、茹でたり炒めたりと料理に使用出来ます。
生薬としての当帰は、鶏のスープを作る時にポンと入れる、あるいはスペアリブの煮込み料理、カレーなどに加えます。黄耆(おうぎ)を加えると更に効能が高まりますよ、当帰に黄耆をシンプルに配合したものが「当帰補血湯」です。冷えが気になる方は漢方薬局で売られているので、試して見ると良いですね。
それから、頭寒足熱といって、頭は冷やし、足は大事に温めるようにします。