2018.2.24

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カレーに使われるスパイスは薬膳における生薬と共通するものが多いです。
その複雑な香りと辛さや効能を、脳や身体が記憶しているのでしょう、疲れた時に特に口にしたくなります。今日は巣鴨にあるネパール料理「プルジャ ダイニング」さんでネパールカレーをいただきました、粗いそばがきのような食べ応えのあるもっちりとしたものが添えてあり(そば粉にもち米を加えて練ったものだそう)カレーにくぐらせて食します。カレーにはナンやライスの他に、そうめんや稲庭うどん(特にタイカレー系と相性良し)、クスクス、ポレンタなどもよく合いますね。カレーに入るクミン、ターメリック、シナモン、ナツメグ、クローブなどは消化を助け、胃の痛みやお腹の張りを和らげて血液をキレイにする効能があります。
心も元気にするスパイス達がキッチンに眠っていたら、休日にゆっくり煮込んで香りを引き出しカレーを作ってみては。