2016.6.28

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与論島のさとうきび酢を初めて口にした時、ハッとした。島には黒糖がどこにでも売っており、きび酢に溶かすと奥深いパンチのある甘酢がすぐに作れる。朝市で初めて見た赤瓜(あかうり・モーウィともいい胡瓜の仲間)の食べ方を農家のお母さんに教わる。煮ても炒めてもいいが、生でもよいようなので皮をむいて薄切りにし、島の粗塩で軽くもんで甘酢に漬ける。半日ほど冷蔵庫で冷やした赤うりの甘酢漬けは、パリパリとして疲れがとれる、夏はいつでも食したくなるピクルス。90歳を過ぎたおばぁが「島の人はきび酢でお刺身をたべる〜」と教えてくれた。酢は腐敗防止効果が高く、クエン酸は疲れをとり、高血圧を予防する。島と共に発展してきた発酵調味料のきび酢。のんびりした畑に壺酢が行儀よく並んでいる。冬にきび砂糖を収穫して仕込むそうです。