2020.7.29

ゴーヤ・苦瓜・夏野菜・ツルレイシ・美肌

ゴーヤーや長命草、ナーベラーなど、沖縄の代表野菜はほとんどが薬膳。暑さに負けないよう、体の余分な熱をとったり、利水効果があったり、体をケアする食材が多いですね。中でもゴーヤーは特に上半身の熱を下に降ろし、クールダウンさせる効能があります。頭がすっきりして、イライラや憂鬱が抑えられ、またビタミンCが豊富なので疲労回復や風邪予防にも良いですね。
お隣の鹿児島県与論島の農家のおばぁは、ゴーヤーの種とワタを水でクツクツ煮て、お茶にしていました。薬効がありそうです。ゴーヤーは薄切りにして塩もみし、ざっと水で洗って絞り常備しておくと、酢の物や和え物にパパッと完成。
ゴーヤーのビタミンCは加熱しても損失が少なく、油との相性もいい。豚肉などたんぱく質と一緒に摂取すると、元気になれるだけでなくコラーゲンの生成をたすけ、美肌効果が高まります。