2020.2.17

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きのこは秋のイメージがありますが、春のしいたけも美味。中医学では気や血の流れを良くするとされています。きのこは麹(こうじ)と同じ菌類の仲間で、「子実体」と呼ばれる菌そのもの。効能が高く、旨味が強くて低カロリー、調理しやすいのも嬉しいですね。豊富に含まれるβーグルカンは免疫力を上げ、生活習慣病予防や抗ガン作用が期待できます。丸々太った肉厚のしいたけを道の駅で買いました。ヒダの部分を上向きにおいて粗塩をふってシンプルに焼く。軸の部分からさいて口にほおばると、厚みのある部分はコリコリとして、ちょっとアワビのような食感と風味です。
ザルに広げて風通しのよい場所で1日くらい干すと冷蔵庫で5、6日持ちます。また、数日日光に当ててカラカラに乾くまで干すと、ビタミンDたっぷりの干ししいたけになります。ちなみにきのこを数種類合わせると旨味がグンと上がります。