2020.1.10

ひじきは鉄分、カルシウム、食物繊維、マグネシウム、亜鉛、ビタミンなど栄養価の高い食材。たとえば、貧血や抜け毛が気になる方には、ひじきとレバー、にんじんを煮たお惣菜がおすすめ。ひじきと同様にレバーは鉄分が多く、にんじんには肌や髪を健やかに保つビタミンAがたっぷり。骨粗しょう症予防には、ひじきと玉ねぎのビネガーサラダをどうぞ。酢をベースにしたドレッシングであえれば、カルシウムが体に吸収されやすくなります。玉ねぎの血液サラサラ効果も期待できて、いいこと尽くめ。
ひじきは手軽に戻せるので、卵焼きやお味噌汁に入れるなど、こまめに食卓にとり入れてみて。中医学では黒い食材は腎機能を高めると言われており、老化防止・エイジングケアに有効です。
昔の乾燥ひじきは鉄釜で炊いていたので、鉄分が多く含まれていたようですが、いまはステンレス釜の製法が主流のため鉄分の量は少し減っています。鉄以外の栄養素も豊富で、しかも美味しいので、私のお惣菜ではひじきの登場率は高く、とても重宝しています