2020.2.24

写真 3

牡蠣は亜鉛と鉄分も多く含むので貧血予防や免疫力を高める手伝いをします。高野豆腐とカキのお鍋や、チーズたっぷりのグラタン、牡蠣のオムレツなどたんぱく質を組み合わせるとお勧めです。
牡蠣は「酒毒を消す」とも言われており、お酒をたしなむ時にもお勧めの食材。剥きたての冷たい牡蠣にレモンをギュッと絞るだけでも最高ですが、タバスコもふって下さい。全体がしまって美味しいのと、殺菌効果や生臭さを消す作用もあります。その他、燻製やオイル漬けなども美味。酒、みりん、醤油を煮立てカキをさっと煮て取り出し、その煮汁でお米と春豆を炊く。炊き上がりに牡蠣をもどして少し蒸らしたら、柚子を削る。カキの旨味と香りを堪能できる炊き込みごはんです。
取材させていただいた厚岸漁師さんの手の上の牡蠣はプックリプリプリ、安心もついてくるから嬉しい。
余談ですがヨーロッパでは、カキには(秘められた恋)という隠れた意味があり絵画によく登場したそうです。