2017.6.20

井澤由美子・玉蜀黍・もろこし・とうもろこしごはん・美しい人・健康ごはん・_食養生・旬の味

メロンより糖度の高いトウモロコシが宮崎県から毎年届きます。店頭でも鮮やかな黄色や、白いトウモロコシが並んでいて美味しそうです。完熟しているトウモロコシはヒゲが茶色くなっていて沢山生えているものが最高です。そして何より大切なのは、スピード感。手元に来たら、急いで茹でたり蒸したりして堪能する事です。置きっぱなしにすると糖度やフェレッシュ感が減少していきます。今日は撮影の賄いにトウモロコシご飯を作りました。カレーがお題でしたので、数種類のカレーと玄米とトウモロコシごはん!お好みでチョイスできるランチタイムに。

バター醤油のとうもろこしごはんの作り方です。トウモロコシは半分に切って、芯からそぎ切りにする。20分浸水させたお米にトウモロコシの芯と粗塩と昆布を入れ普通に炊きます(昆布の代わりに鶏ガラスープの素でも大丈夫です・炊き上がったら芯を取り除く)。たっぷりのバターと生コーンを炒めて、フライパンの鍋肌から醤油を加えからめ、少し強火で炒めて香ばしく焼きあげます。炊きたてのごはんに煮汁ごと混ぜ込んで器に盛る、潰したての黒胡椒やちぎったバジルを散らしても。