2022.7.22

井澤由美子・パパイヤ・夏も果実・酵素・カロテン・美肌・眼精疲労・美容・食養生・薬膳・食薬ごはん

7月の爽やかな伊豆出張、車窓からも青い海と空が広がります。ロケ現場近くの道の駅で、一人で食べるのにちょうど良い手の平サイズのミニパパイアを発見しました。半分に切ってみると小さな種が一つしかついておらず、石垣島で食べたパパイアも種なしだった事を思い出しました。

通常のパパイアには種がぎっしり入っています。完熟したパパイアの種は口にすると柔らかく、ホースラディッシュ(山わさび)のような辛味のニュアンスがありますよ。この辛味を生かしたお勧めのパパイアサラダの作り方です。まずパパイヤは表面をよく洗って、汚れなどをしっかり落とします。容器に種適宜とオリーブオイル、レモン果汁、少々の塩を混ぜてドレッシングを作る。食べやすくカットした果肉とさっくりと混ぜて器に盛ります。レモン果汁を絞ったり、器ごと冷やしてからいただくとさらに美味。シンプルですが、栄養を損なわず、効果的に体に吸収させる一皿です。

黄色く完熟したフルーツパパイヤは酵素やミネラル、ビタミンCがたっぷり。中でもカロテンの含有料が高いのが特徴。夏の日差しに負けない美肌効果や、眼精疲労ケアも高くなりますね。薬膳でのパパイヤは母乳の出をよくしたり、消化不良など胃痛に良いとされています

暦では明日は大暑(暑さピーク)、心身共にご自愛下さい。