2018.3.19

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桜が咲く季節には、せりを沢山入れたせりご飯を作ります。せりの半量をごま油で炒めて(アクを取る意味もあります)ご飯と混ぜる。油とよく合うので、お揚げや牛肉を加えてもいいものです。残り半量は刻んで加え全体をサックリと混ぜ、仕上げにゆかりとすりごまをふる。お花見で桜を見上げながらいただく毎年楽しみなお弁当。
せりは多年草で、きれいな小川や水辺、田んぼなどに生える香りがよい春の七草の一つ、古来から食養生にも使われてきました。 病気を防ぐ という意味合いで、七草粥にも入っていますね。せりには血流を正常に保ち、貧血の予防効果があり、特有のよい香りがストレス緩和に役立ちます。