2022.4.08

井澤由美子・抗菌作用・食養生・ヒーリングフード・薬膳・花わさび・三杯酢・レシピ・春野菜・山菜

旬の花わさび、白い小花が可憐ですね。清らかな清流に流れるわさび畑には、白や黄色の蝶が舞っていました。山葵は花のつぼみや葉もたべれます、爽やかでピリッと美味しい酢漬けの作り方を農家さんに教わりました。

350g程のわさびの葉や茎はよく洗い、2、3cmのざく切りにしてボウルに入れます。粗塩適宜を全体にふってしんなりするまで塩もみします、よく揉むと細胞が壊れて山葵の辛味や香りが立ちます、このまま少し置きます。この間に清潔な密封容器に調味料を合わせます(昆布酢か酢150cc、きび砂糖80g、醤油小さじ2)。塩もみした花わさびをざっと水で洗って、ギュッと絞って漬けます。冷蔵庫で1日ほど寝かせると美味、3日くらいそのままの風味が楽しめます。私はここに、少し甘みのある旬の柑橘を絞り、酸味を和らげて香りをプラスします。

抗菌作用の高い山葵は解毒作用もあります、花や葉は、歯ざわりもあって爽やか、辛味がクセになります。