2022.2.12

卵・卵かけご飯・たまごかけごはん・滋養・玉子・卵・食養生・薬膳・漢方・民間療法

今日の朝ごはんは、卵かけごはん。柚子の香りがする卵を頂いたので、シンプルに楽しみます。卵はほぼ完全な栄養食、ビタミンCや繊維を含む食材を添えれば簡単にバランスのよい献立になります。

卵マイスターに教わった、卵かけごはんの食べ方です。まず、炊きたてのごはんに先に醤油をたらします。黄身と白身をわけて落とし、わさびと鰹ぶしを添える。この時は、甘みを感じる白身からいただきます。もう一つは塩とわさびで食べる卵かけごはん。ゆずたま(ゆず香る卵)などが手に入った時はぜひ試して下さい。わさびを添えるのは私の好みなので、無くても大丈夫です。

山の中を自由に走り回って、きれいな小川の水を気ままにのむ鶏たちはとても健康で、栄養価の高い良質のたんぱく質を含んだ卵を生んでくれます。卵の盛り上がりが高く、白身はゼラチン質を感じることも。良いものをチョイスして下さい。

風邪時や不安感がある時などに、民間療法の卵酒もお勧めです。ボウルに卵1個と大さじ1のきび砂糖を混ぜ、茶こしでこします。少し高めの温度に温めた日本酒160ccを少しずつ混ぜながら加えてふわりとさせます。滋養があり、体を温めるので寝酒にも良いものです。