2021.6.08

じゃが芋・新じゃが芋・こなふき芋

水分量が多く、みずみずしい新じゃがは滑らかな舌ざわりで美味しいですね。皮も薄く柔らかいのでまるまるいただいて下さい、栄養価は皮の近くに有ります。
1番のお勧めの食べ方は、シンプルな粉ふき芋。タワシで擦り洗いしたじゃが芋を、水から入れて低めの温度(60度)でゆっくり塩茹でします。酵素が働いて、甘みが増しますよ、火が通ったら余分な湯を捨てて水分を飛ばし、皮がパンと弾けるように粉ふき状態にするとじゃが芋の醍醐味を味わえます。
人気のポテトフライは皮付きで食べやすくカットし、低温の油から入れてある程度火が通ったら温度を高上げ、カリっと仕上げます。半透明になるまで下茹でして水気を拭き、片栗粉をまぶして揚げるのもお勧めです。
それから、じゃが芋をごくごく細切りにして水に放し、さっと茹でて冷水で〆たシャキシャキ新じゃが麺も良いものです。うすい麺つゆ程度のお浸しや酢の物にしてていただく和風の食べ方と、オリーブオイルと柑橘のドレッシングや中華辛味ダレなど気分で。
じゃが芋は体の余分な塩分を排出したり、胃腸が弱った時の救世主的存在。ビタミンCが豊富、コラーゲンが多い食材と一緒に調理すると美肌効果を上げる手助けをします。