2021.3.03

食養生・卵・錦糸卵・井澤由美子・ひな祭り・お雛様・雛膳・ちらし寿司

今日は雛祭りですね。娘が小学生くらいの頃までは、毎年雛壇を飾ってお友達と楽しむ散らし寿司やハマグリのお椀、和菓子を作っていました。きちんと正座をして、平安時代が起源と言われる美しい絵柄の貝合わせも楽しむ。幼心に日本古来の美しさや行事に関心を持ち、歴史的な背景にも気を止めて、あれやこれやと話に花が咲いていました。次世代に伝わっていくことも願わずにはいられません。
ハマグリを選ぶ時はツヤがあり程よい大きさで、口が硬く閉じたものにします。旨みたっぷりなので、酒蒸しにするだけで美味しくなります。ハマグリはタウリンが豊富、肝機能を向上させるのでお酒のお供にもおすすめです。
錦糸卵たっぷりの散らし寿司は沢山の具材がなくても、胡麻や絹さやの酢飯にのせるだけでパッと華やぎます。卵液に水溶き片栗粉を少々加えるとやぶれにくくなります。